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今週の一本

●世界の海から水産物が集結 後藤 美緒
(週刊水産タイムス:06/07/24号)

第8回シーフードショー開催

 大日本水産会主催「第8回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が19〜21日、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。約400社が出展。そのうち海外からの直接参加は11カ国1地域で約100社となり、国際ビジネスにつながる水産トレードショーとなった。

 オープニングセレモニーでは主催者を代表して中須勇雄大水会長が挨拶。「アラスカ、ノルウェーに加え、アジア各国からの参加が増えた。特に中国と韓国からの出展が増え、アジア有数のシーフードショーに育ってきた。世界的に水産物の需要が増えており、活発な要求がある。それに対し我が国の水産市場は成熟し、頭打ちの状態。水産物の良さを積極的に売り込んでいかなくてはならない。このシーフードショーが、水産ビジネスの将来展望を開く良い機会になるよう念願している」と語った。

 会期中はあいにくの天気だったものの、水産の専門展示会だけに来場者は安定。各社様々な工夫を凝らし、ブースに立ち寄ってもらうために積極的な試食や商品案内が行われた。

 極洋は味付筋子の手まり寿司などの和食、カレイの唐揚げを使用したエスニックサラダなどのアジア料理、アサリのパエリアやボイルムキエビを使用したコブサラダなどの洋食と、幅広くメニューを提案。またフィラデルフィアロールや握り寿司など、8月から稼働するタイの合弁会社で製造する冷凍寿司も紹介した。

 ニチロは「素材のチカラ、加工のチカラ」がテーマ。カニフレークや北海道増毛産甘エビ、赤魚ドレス、穴子蒲焼などを紹介した。またプレミアム試食として時間限定でアラスカユーコン・キングサーモンの握り寿司や、アラスカタラバガニの焼きタラバを用意。ぎっしり身の詰まった焼きタラバに試食希望者が殺到し、あっという間になくなるほどの人気を見せた。

 日本水産は「選び抜かれた『おいしいエビ』を」と題し、イリアンエンディバーを使用した串揚げの調理実演を実施。「獲る」「育てる」「造る」のカテゴリーごとに商品を紹介した。マルハは「生鮮マグロ寿司」「マグロ香り揚げ」等を調理実演。また缶詰やソーセージなどの加工食品や、DHA原液等も展示した。

 加ト吉は厚岸産サンマや酢〆サンマ、穴子、骨なし魚、タコやサーモンまで幅広く紹介。市販用の「シーフードMIX」や「100均むきえび」も展示した。

 ニチモウはカニ製品や、アラスカ、ロシア海域で操業する契約船から優先的に買い付けているホッケや赤魚等の凍魚を紹介。大冷は「骨なしさわら西京漬」など自慢の骨なし魚を試食提供した。

 かねふくは真っ赤なブースと明太子のついた帽子でアピール。加えてずらりと並んだ大量の明太子は圧巻で人目を引いた。ノルウェー水産物輸出審議会は「サバはノルウェー」と題し、ノルウェーサバを中心に展開。日本市場へノルウェーサバの商材としての力をPRした。


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