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冷凍食品について考えてみました

カテゴリー: 冷凍食品

2008年02月06日| コメント (0) | トラックバック (0)

6回目は今問題となっている冷凍餃子農薬混入事件について、「買って作って食べてみました」のモニター皆さんにコメントをいただきました。

きょうこさん

農薬入り餃子事件について一言・・・

本来冷凍食品に縁のなかった私ですが、モニターの仕事をさせて頂く様になってかなり冷凍食品の利便性と味の良さに感動し、少しずつですが自分の生活に取り入れていこうと考えていた矢先の事件だったので正直困惑しています。

日本で作られたものと信じこんでいたので、綺麗に包装されて店頭に並んでいるものが中国で生産加工され、コンテナで輸送され、いくつもの過程を経てスーパーを彩っていたなんて知る由もなく、自分の認識のなさに呆れかえっています。

昨年来の食肉表示問題や賞味期限の改ざん等、信じられない事件が多発している現在、私達消費者は一体何を信じればいいのでしょう?
やはり自分の身は自分で守らなければいけないという事でしょうか? とはいっても今の世の中すべてを自給自足というわけにはいきません。


今回の事件も情報が錯綜する中、単に中国の一工場の問題ではなく、また、一食品会社の問題でもなく、根本は日本の企業のあり方、国の自給率の低さなどがまねいていることだと感じます。

食料輸入量に輸送距離をかけて表されるフードマイレージを少しでも下げて、敏速に消費者の元に届く事を考えてゆかない限り、このような事件はまた起こりうると思います。
尚一層の企業のモラルと品質管理の徹底を切に願うばかりです。

さて、明日から冷凍食品を使うべきか使わざるべきか?

大いに悩むところではありますが、やはり利便性に惹かれて思わず買い物籠に入れてしまうのでしょうね。もっとも表示内容はしっかりチェックしてゆきたいとは思いますが・・・。


なおさん

消費者に安心、安全を

今回の冷凍食品の件につきまして、最近いくつか感じておりましたことがあります。

以前から我が家では食品に関してとても気を遣っていまして、生鮮食品は必ず産地を確認してから買う様にしています。
時々冷凍食品も買いますが、まず中国製のものは避けていました。しかし、外食もしますので、外で食べるものに関して、一つ一つ産地等確認する事は不可能ですし、こういう事件があったからと言って全く外食をしないということも無理だと思います。

また我が家には子供はおりませんが、学校給食にも今回と同じメーカーのものが使われていたようです。お母様方はお子様のお弁当のおかずに冷凍食品を使う方も多いと思いますし、高齢の方や一人暮らしのかたが購入されるケースも多いはずです。

現代の食生活で、全く冷凍食品を使わないという事は考えにくく、中国製のものを完全に避けるとなると価格も上がるでしょうし、現実問題としてなかなか難しいと思います。

今回の事件を機会に、食品業界の検査基準などの見直しをぜひ行っていただいて、その検査に通ったものだけを販売するとか、パッケージの成分表示に加え、検査表も記入し、この商品は安全ですというマークをつけるとか、色々な方法でぜひ頑張って頂きたいと思います。

冷凍食品メーカーさんでも、素材についても、出来上がった製品についても、消費者に安心、安全をはっきりアピールできるように努力していただきたいと思います。

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