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今週の一本

●市冷協 消費者と味の素冷凍食品関東工場見学  岩崎央青 (週刊冷食タイムス:25/11/18号)

中高年女性グループら26名参加

菅野副会長(前列右端)が
参加者と記念撮影した
 首都圏市販冷食連絡協議会(市冷協、会長=鎮目武志国分フレッシュ・フードトランス執行役員)は消費者キャンペーンの当選者を対象とした工場見学を12日開催した。群馬県大泉町の味の素冷凍食品関東工場を訪問した。当日は中高年の女性グループや夫婦、子ども連れら26名が参加した。
 工場に到着すると、スタッフが関東工場の概要を紹介した。「どんな商品を製造しているのか」や「何人が働いているのか」について説明し、現在はブラジルなど16カ国出身の外国人が働いており全体の4割を占めていると伝えた。
 工場見学は2班に分かれて実施。業務用スイーツを製造しているデザートライン、品質に関わっている部署全般、「ギョーザ」商品の製造ラインを専用の通路からスタッフの案内付きで見学した。
 「ギョーザ」製造時に欠かせないキャベツだが、案内スタッフが1日当たり1千〜1万個を使用していると伝えると、参加者は驚きの声をあげた。
 当日、デザートラインでは「マロンケーキ」、餃子ラインでは「ギョーザ」を製造していた。
 官能検査の説明を受けた後、参加者も「塩味」と「うま味」、「無味」を識別する簡易的な試験に挑戦した。
 カヌレなどスイーツ4品と「ギョーザ」、今秋の新商品「コクうま味噌ギョーザ」、「ザ★シュウマイ」、から揚げを試食した。
 行きのバス車内では先月27日開催した「冷凍子ママ」のトークショーの映像を流した。
 同行した市冷協の菅野進副会長(三菱食品商品統括商品第二グループAユニット主幹)は締めの挨拶で「デザートが人海戦術を駆使して製造しているなど、工場に行かないと分からないことが多くあったと思うので参加者にとって貴重な時間になった」と述べた。

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