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今週の一本

●東都水産 麻生のTOBに賛同  松田陽平 (週刊水産タイムス:20/11/16号)

資本提携で成長戦略バックアップ

 東都水産(東京都江東区、江原恒社長)は9日開催の取締役会で、麻生(福岡県飯塚市、麻生巌社長)が100%出資する合同会社ASTSホールディングス(東京都千代田区、以下ASTS)による同社の普通株式に対する公開買い付け(TOB)に関して賛同の意を表明した。また、麻生・ASTSと資本業務提携契約を締結することを決めた。

会見を行う江原社長(左)と
長谷煌一郎会長
 麻生グループによるTOBの目的は「東都水産への取締役の派遣による経営参画と、麻生グループの有する九州地区での営業基盤やネットワーク、その他幅広い分野での事業基盤等のリソースの提供を通じて東都水産と麻生・ASTSの企業価値向上を図るため」としている。
 買い付け価格は1株あたり4550円。買付予定数は最大数の397万9580株。買付予定数の下限は132万9180株(33.4%)で、東都水産の総議決権の3分の1を超える議決権を保有する筆頭株主・大株主となることをめざす。買い付け期間は11月10日〜12月22日。
 東都水産の江原社長は10日の会見でTOBについて「当社の独自の成長戦略をバックアップするため、3分の1の議決権を取得するもの。保有比率が50%を超えた場合でも、上場廃止はしないことで合意している」と説明した。
 今回のTOBを行うために8月設立されたASTSの名称について江原社長は「ASは麻生、TSは東都水産を意味する。社名からわかる通り、当社のパートナーとして成長戦略をともに進めていく意思のあらわれ」と語った。
 江原社長はTOB後の具体的な取り組みなどについて明かさなかったが、「かねがね示してきた『資源アクセスの強化』『輸出を含めた販売チャネルの多様化』といった基本方針は今後も変わることはない」と説明した。

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