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今週の一本

●第1四半期の冷食動向
(週刊冷食タイムス:06/08/15号)

冷食は増収基調続く 

 有力メーカーの第1四半期決算が発表された。冷凍食品関連会社をみると概ね増収だが、利益で明暗が分かれた。冷凍食品の売上高もほぼ増収基調で推移している。

 ニチレイは連結売上げが2.6%減。
 冷凍食品は一億円減の四百四十一億円で横ばい。調理冷食2%増三百三十億円。農産1%減百十一億円。中華惣菜や米飯が減収、チキン加工品、ハンバーグ等が大幅増。市販用はからあげチキン、パリパリの春巻、甘えび焼売が伸び悩み5%減。お弁当にGood!はミニハン、衣サク牛肉コロッケが好調だが、シリーズでは減収。「販促費効率使用が売上げに響いた」。第2四半期から配荷率向上を図る。業務用はチキン加工品、惣菜「ほっとするおかず」などが好調で7%増。

 加ト吉は売上げ6.7%増八百二十一億五千三百万円。
 冷食は重点強化商品の拡売と外食向け強化に努め、高付加価値品の開発を強化したことで弁当商材、米飯、麺類とチキン加工品の売上げが顕著に伸びた。冷凍水産品は荷動きが鈍化し、扱い量が減少した。

 日本水産は売上げ9.0%増、営業利益64.2%増、経常利益54.7%増、純利益30.7%増と絶好調。
 食品は冷食の主力品と新製品が伸び、チルドの収益を改善、北米水産調理冷食も順調で、売上げ百七億千二百万円増の七百五十六億五千七百万円、営業利益十七億六千三百万円増二十一億八千六百万円と大幅に回復した。

 味の素の国内食品は1.0%増千五百四億円、営業利益は1.6%減三十九億円と伸び悩んだが、海外とアミノ酸が売上げ、利益の伸びを支えた。冷凍食品は市販用で「ギョーザ」を中心に広告と連動した販促を展開し増収を達成。業務用も重点領域の拡売、重点販路の攻略で増収を確保。

 ニチロは微増収だが営業・経常・純利益とも減益。冷食は市販用が8.6%増九十三億七千三百万円と好調。重点商品十品の売上高構成比が42%にアップしている。業務用は4.4%減七十六億四千万円と苦戦。中食や通販など新しいルート開拓を進めている。
 極洋は4%の増収ながら営業・経常利益で減益、純利益は56.4%の大幅増益。業務用冷食は四月3%増、五月1%増、六月2%増、四〜六月3%増で推移。

 ヤヨイ食品は冷食売上げ3%増。ハンバーグ、魚フライ、パスタが貢献している。昨年苦戦した外食関係が回復した。利益はほぼ計画通り。

 日東ベストの冷食売上げは大口顧客のメニューアウトがあり前年同期比で0.7%減だが、当初からこれを見込んでおり、計画比では0.8%増。


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