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今週の一本

●日水協賛「海とさかな」が横浜親子ツアー (週刊水産タイムス:07/08/13号)

海とさかなに大接近

 日本水産が協賛する「第26回海とさかなの自由研究コンクール」横浜親子自由研究体験ツアーが8月2〜3日行われ10組の親子が参加した。参加親子は水産総合研究センター、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、新江ノ島水族館を訪ね、海の神秘、魚の不思議、生命の大切さなどを様々な体験を通じて肌で学び、夏の思い出を胸に刻んだ。

 第26回「海とさかなの自由研究コンクール」横浜親子自由研究体験ツアーが2〜3日行われ、コンクール題材のヒントを得ようと10組の親子(子供は小学生4年〜6年生)が参加した。ツアーにはコンクール審査員の西宮嗣氏(教育研究科)、坂本和弘氏(上野動物園副園長)、中山一郎氏(水産総合研究センターチーフ研究開発コーディネーター)などが参加親子と一緒にツアーに同行した。

 2日の午前中は水産総合研究センターを訪問。海の課題は(1)魚を獲りすぎないこと(2)魚が暮らせる環境を守ること(3)魚を無駄使いしないこと、と説明を受けた後2班に分かれクジラの生態、パソコン画面によるクジラやマイワシの移動、耳垢でわかること、スリミの研究、ティラピアとヒラメ研究、マイナス40℃体験、海藻標本作成を体験した。

 クジラの説明では、実物のクジラのヒゲ板に触れ、かつてコルセットや工芸品に使用されていたと説明を受けていた。子どもたちからはクジラの平均寿命、クジラの絶滅に関する質問が寄せられた。耳石は木の年輪と同じで魚の年齢が判ることを知り、実際に煮干しを使って耳石の取り方を学んだ。子供たちが一番表情を輝かせたのはマイナス40℃体験。メガネをかけている子はレンズを曇らせながら、これまで体験したことのない極限の寒さを肌で感じ、大きな声ではしゃいだ。

 午後は海洋研究開発機構(JAMSTEC)で深海についてビデオを見て学び、深海には神秘的な魚介類やスモークが噴き出していることを知った。海洋調査船「なつしま」に乗船し、操縦席などを見学後、複雑な結び方に苦戦しながらもロープワークを楽しんだ。即席麺のカップを利用した水圧実験、ヘリウムガスボイスでは好奇心でこどもの眼が輝いていた。
 翌日は新江ノ島水族館を訪問し、1000トンの水槽で再現した相模湾で銀色に輝くイワシの大群や全長2メートルのシノノメサカタザメ(エイ)を観察、海カメの餌やりを体験した後、水族館の裏側を体験するバックヤードツアーに参加した。

 参加した小学生は海の魅力や不思議を肌で実感し「耳垢の取り出しが楽しかった」「なつしまの操縦席に乗れて感動した」などと語った。また審査員からは「生き物、海のことを好きになるきっかけになればいい」「なぜという発想を大事に」「身近なものを見ることが大切」とこどもたちにメッセージを送った。

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