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今週の一本

●中国産品日本の有力メーカーの仕入先は品質に問題なし (週刊冷食タイムス:07/08/21号)

本紙が現地の緊急取材で確認

ニチレイフーズの北海食品、日本水産の大福食品、味の素冷食の厦門如意


ガスクロ分析はもはや当たり前(写真はアモイ如意)

 日本の有力メーカーが管理指導する中国の凍菜パッカーは安全安心品質対策が万全――。食品をはじめとする中国産製品の安全性が各国から疑問視され、大きな問題になっているが、日本との取り引きが多い業者にも問題があるのか、という観点で、中国を7日から緊急訪問し、品質保証体制をチェックした。その結果、日本の有力メーカーが取り組む現地生産会社は、原料からの徹底した品質管理を行なっており、安心して取り引きできることが確認できた。 

原料から完全にトレース

 今回視察に応じたのは、(1)ニチレイフーズが取り引きする煙台北海食品(山東省莱陽市、藍木秋董事長、藍明徳総経理)、(2)日本水産のパートナー、大福食品工業(福建省州市長泰県、蔡敬虔董事長)、(3)味の素冷食の現地法人、厦門味の素来福如意食品(同アモイ市、近藤直董事長=味の素冷食専務、小山栄一郎総経理)――の3社。(取材順)
 いずれも、原料・土壌からの品質管理とトレース管理を徹底しており、また、製品加工から出荷までの工程管理記録も残し、記録と実際との整合性があり、安心品質に基づく製品づくりに全社が組織的に取り組んでいる姿が確認できた。

 問題となる農薬散布については、管理を徹底するため3社とも自営農場化を進めており、ロット単位もできるだけ小さくして管理しやすくなるように工夫している。
 農薬の購入方法には一定のシステムが組まれており、農薬販売会社と購入するパッカー担当者が相互にチェックする仕組みも既にある。担当者が勝手に農薬を選ぶことも、購入することも、保管することも、利用することもできない。
 農薬を散布する時期・量や種類などは完全に管理。さらには、農作物に病害が発生してから農薬で対処するのではなく、計画散布で予防措置を講ずることにより、農薬の使用量そのものを減らす努力もしている。

 輸入販売するメーカー3社は「安全な中国産を安心して扱って欲しい」と流通関係者に訴えている。

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