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今週の一本

●新時代への挑戦を 若さと斬新な発想に期待 (週刊水産タイムス:08/04/07号)

「食」の課題に真正面から挑め

 学生にとってはかつてない売り手市場といわれる中で、今春も桜の開花とともに多くの新入社員が誕生した。原料高の製品安、原油価格の高騰に伴うコストアップ、食品業界の相次ぐ不祥事。様々な逆風が吹き荒れる中で、大手水産各社トップは1日の入社式で、新たな時代への果敢な挑戦をフレッシュマンに望んだ。

記念すべきマルハニチロ統合1期生
マルハニチロHD 五十嵐勇二社長
 事業再編で新しく事業会社等が発足し、皆さんは統合の新しい会社で企業人としてスタートを切るわけで、まさに記念すべき統合1期生となる。
 水産、食品を取り巻く環境は、以前にも増して厳しい状況にある。一方で、世界規模でのグローバルな観点では、人口の増加、水産物や水産加工品の美味しさや健康志向の流れが続いており、全体感としてはフォローする面も大変大きく、そこにマルハニチログループの今後の発展の可能性が残されている。今回の統合を機に強い意欲と創意工夫、あるいは努力をもって今後大いに成長していきたい。
 若いエネルギーや新しい発想がグループの強い力になる。今回の統合で皆さんの活躍の場が国内外でも大きく広がるわけで、ともに力を合わせて夢と希望のある企業にしていこう。

「不可能への挑戦」で新たな道拓け
日本水産 垣添直也社長
 世界の「食」が騒然とする中での入社式。「食」の安全・安心をどう再建していくかとともに、「食」の奪い合いへの打ち手が世界の政治、行政、産業にとって喫緊の課題である。時代の分水嶺に立っている――誰も経験したことの無い時代に入るのだと社内外に訴えている。
 日水のビジネスの基盤である「世界の資源にアクセス出来る」ことが、極めて大きな意味を持つ時代になった。日水が社会に対してお約束している「水産資源から多様かつ最大の価値を創造し、世界の人々の豊かな生活の実現のために貢献する」ことが高く評価され、大きな期待を持たれている。
 日水は、世界のお客様や社会からの期待に応えるため、誠実に謙虚に、自ら正しいと信じた道を歩く。様々な戸惑いがあるだろうが、それは皆さんが自らの意思で選んだ道。素直に、伸びやかに、若者らしい情熱をぶつけて道を切り拓いてほしい。

フレッシュな感覚と活力に期待
極洋 福井清計社長
 当社は70年の歴史を誇る水産物を中心とした食品会社として独自路線を貫き、自らの手で本業を強化し、食文化に貢献していく。食のグローバル化が進み、ライフスタイルの一層の多様化・個性化が進む真っ只中で皆様は育ったわけであるから、いわば現代の申し子であり、時代の流れに順応できる人材である。
 当社は基本的にはグローバル戦略と加工戦略を駆使しながら、持続的安定成長を志向しており、活躍の場は、国の内外を問わず、あらゆる職場に用意されている。
 食の世界は、まさにスピード対応と発想の転換を求められており、フレッシュな感覚と活力が十分に通用する環境。責任ある社会人へとギアチェンジし、与えられた業務に失敗を恐れずにチャレンジしてほしい。新人らしく、明るく、プラス思考で臨んでほしい。 

夢と志を持つ続け、何事も一生懸命に
ニチレイ 村井利彰社長
 ニチレイグループは「お客さま第一」の事業活動の推進と、これを支える社員の「働き甲斐のある職場作り」を最も重視している。良き社会人・企業人になるために心がけたいことは3点。
 第1は夢や志を抱き続けること。人の可能性は無限だが、夢で描いた自分の姿以上にはなれない。夢に日付を入れると目標になる。
 第2はどんな仕事でも一生懸命に取り組む。会社に無駄な仕事はない。最初の配属先が希望と違う場合もあっても一生懸命取り組んだことは必ず自分の財産になる。
 第3は何事にも傍観者にならないこと。自分の担当だけに固執すると、日々職場で起きる問題や課題に対して傍観者の姿勢になる。視野は狭くなるし、物事を多面的に見る能力の向上は望めない。担当業務以外や他部門の業務に関しても、広く関心を持つべき。

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