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この人に聞きたい:第4回(週刊冷食タイムス:05/05/24号)

顧客志向を社内に徹底させ、若い力を引き出す。

(株)加ト吉 専務取締役東京支社長 兼海外事業部長
佐々木三郎氏

<ささき・さぶろう>
昭和58年丸紅入社、繊維と水産を6年ずつ。平成6年加ト吉入り。常務営業副本部長兼海外事業本部長から今月12日付で専務支社長。加藤社長の女婿。昭和34年1月愛媛生、東大法卒、46歳。

じっくり、顧客を向いて仕事ができる環境を整えてあげたい

――業界の誰もが驚かされた人事で急きょ東京支社長に。

佐々木 以前から東京勤務の話があり、準備はしていたんですが、前任の竹内常務が自己都合で退社されたので、東京に、となったわけです。竹内さんが東京支社長に就いたのが当時四十六歳。つまり私と同じです。しかし竹内さんと同じようにはできない。独自のやり方でいきます。

――「独自のやり方」とは。

佐々木 竹内さんの活躍はご存知の通りですが、特に人脈の広さ、深さ、厚さは他に秀でていました。一度会えば、そこに何人いても名前を覚える。天才でしたね。しかも日夜を問わない行動。まねはできません。だからこそ私は社員の力が必要であり、社内には「いままでの倍、私に協力してくれ」と求めています。私は働きやすい環境にするのが仕事。「困ったことは何でも私に」、「四国(本社)とのつなぎ役は私が行う」と話しています。私もまだ若いが、加ト吉の若い力をもっと引き出してやりたいと思っています。じっくり、顧客を向いて仕事ができる環境を整えてあげたいと考えています。

――しかし加ト吉の東京支社長は他社以上にハードな立場。覚悟は。

佐々木 四国ではジムに通ったりウォーキング等で10キロ引き締めてきました。今後は仕事のベースを東京に置くので、新しいジムを探してます。脳味噌は体育会系なんです。しかし何でも一生懸命に取り組めばできる、勉強も仕事も、そうでしょ?
――いま挨拶回りの最中?

佐々木 新しい名刺を持って顧客を回るためには先方のご都合もあるだろうし、社員にも迷惑をかける。サンプルを持って商談するなら意味もあるが…。しかも東京支社は何人も連れて歩くほど人的にもゆとりがない。それより社員には顧客の目線で顧客のために働いてもらいたい。挨拶回りは基本的になし。大きな黒塗りの車も私にはいらない。

――佐々木さんだからできる。

佐々木 そうでしょうね、若いからこそ改革できるんでしょうね。社員は一生懸命に働いてます。夜でも土日でも。本当に頭が下がります。

――10キロ絞ったらゴルフも飛ぶ?

佐々木 アハハ、先日の加ト吉クィーンズで横峰さくら選手と回ったが、同道した日本一のキャディのお父さんに「趣味はゴルフ」と公言していいか確認しているところです。

 

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