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業界交差点

この人に聞きたい:第53回
(週刊水産タイムス:06/07/31号)

元祖バイオ・ディーゼル

(株)ユーズ 社長 染谷 ゆみ 氏
プロフィール:(そめや・ゆみ)
食廃(植物)油の再生利用ではパイオニアの染谷商店(東京墨田区)のグループ企業にあって、首都圏における廃食油の回収、燃料化、プラント装置の開発を担当している。青山学院大学経営学部在学中。

 グループ会社の染谷商店は食廃(植物)油の再生工場として昭和27年より、石鹸をはじめ肥料、飼料、塗料の原料に再加工している。その後92年に米国でバイオ・ディーゼル燃料が開発され、染谷商店でもバイオ・ディーゼルを試作、95年に燃料化を図るプラント設備を建設し、わが国におけるバイオ・ディーゼルのパイオニアの役割を果たした。

 染谷氏は、バイオ・ディーゼルを通じて、環境と経済面からの持続型社会への取り組みをしているが、このところの燃油の高騰と加えて地球温暖化から、バイオ・ディーゼルと染谷氏の理念と活動が大きな話題となっている。

 染谷氏は「日本での廃食油は家庭と食品工場や外食店などの業務事業所から各20万t出されています。当社はこのうち、首都圏を中心に6台のトラックで1日20〜30tの廃食油を業務筋から回収し、これを原料にバイオ・ディーセルを製造しています。以前は軽油の方が安かったのですが、いまは逆転しました。また7年前から、使い終わった油を当社へ10回送ると、森と交換するキャンペーンをやっています(送料は送り主負担。詳しくはvdf.co.jpまで)」と語る。

 同社では、食品工場など食廃油がでる企業向けにバイオ・デーゼル燃油の製造装置を販売。ちなみに1時間に50リットル処理できる装置は1500万円。さらに1時間に10リットル処理できる500万円の装置も完成した。

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