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業界交差点

この人に聞きたい:第69回
(週刊水産タイムス:06/11/27号)

品質に妥協はない

(株)大崎水産 代表取締役社長 奥島 幸久 氏
プロフィール:(おくしま・ゆきひさ)
昭和33年10月8日生まれ。広島県広島市出身。56年北里大学卒、大崎水産入社。平成13年から現職。常に肝に銘じている言葉は「継続は力なり」。

 大崎水産と言えば、カニカマ「フィッシュスチック」。さらに「浜の松茸」や「サラミチーズ」など、斬新な商品を多く開発してきた。

 大崎ブランドは、衛生・品質面で妥協を許さない姿勢から海外での評価も高い。同社の製品は北米、ヨーロッパ諸国、東南アジア、オセアニア、中南米など、世界中で取引されている。現在の海外での評価を得るには、並々ならぬ努力があった。

 平成7年、衛生問題によってEUから日本へ水産食品の禁輸が発令された。HACCPの導入が解除の条件だったが、当時は国内に水産食品におけるHACCPの前例がなかった。その様な中、大崎水産では導入を決断。製造部長だった同氏は厚生省(現厚生労働省)の指示を仰いだり、保健所に毎日通ったりと、HACCPの知識習得に奔走した。また、ハード面も徹底的に整備し、全社をあげてHACCPに取り組んだ。

 厚生省に認可された後のEUの査察官による最終チェックは「ものすごく厳しかった」と当時を振り返る。同年10月、水と細菌、プロセスの専門家による入念なチェックをみごとクリア。12月の禁輸解除に同社が果たした役割は小さくない。

 「品質はぜったい落とさない。味、食感、安全性に妥協はない」と自負している。そして「新製品の開発に取り組むことがメーカーの使命」と、常に挑戦の姿勢を崩さない。

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