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この人に聞きたい:第125回
(週刊水産タイムス:08/01/14号)

地域には知恵がある

海とくらし研究所 代表 関 いずみ 氏

プロフィール:(せき・いずみ)日本システム開発研究所、ビレッジハウスで研究員を務め、平成5年から漁港漁場漁村技術研究所に勤務。19年7月より海とくらし研究所を主宰。法政大学大学院修士課程修了。北海道大学工学博士取得。東京生まれ。

海とくらし研究所代表 関いずみ氏

 「水産物にしても農作物にしても、とれたものをどう使いこなすかが重要。その方法を知っている地域を守らなくてはならない」。
 主席主任研究員を務めた漁港漁場漁村技術研究所では漁村景観、漁村女性の就労環境やライフスタイル、漁村の環境システムの構造分析などに関する調査を実施。様々な角度から地域を見つめてきた。

 現在は「海とくらし研究所」を主宰。三重県志摩市や千葉県和田町、高知県宿毛市などの地域づくりや水産振興に関わるアドバイザーとして活動している。また、女性研究者で結成した「うみ・ひと・くらしフォーラム」で調査や研修、シンポジウムを行い、漁村女性の活動を支援している。
 「地域には良いものがたくさんある。豊富な魅力に気づいて欲しい。何もない町などない」。北から南まで、日本全国の浜を歩いてきた彼女の実感だ。漁村に足を運べば、必ず豊かな資源に出会える。「日本の食べ物は種類が多く、それを生かすための知恵も多い。この豊かさがずっと続いていくことが大切であり、地域を守ることは国の大切な使命」と訴える。

 「漁業を通じて自然との深い関わりを持ち、経済的、立地的条件から様々な変化の影響を最も早く大きく受けている漁村。そこではいま、何が起きどこへ向かっていけばいいのか」。地域のくらしの視点に立ち、浜の人々と共に豊かな地域づくりに取り組む。

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