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業界交差点

この人に聞きたい:第130回
(週刊水産タイムス:08/02/18号)

省エネでアルミ漁船が注目

(有)ヒューコム 社長 小杉 治 氏

プロフィール:(こすぎ・おさむ)昭和26年生まれ、昭和49年東海大学工学部卒。石川島播磨重工業の関係会社の造機関部門に入社、その後、日商岩井に移り、平成15年に独立しヒューコムを設立する。

ヒューコム(東京・港区)では、アルミ船の建造コンサルタント業務を行っているが、燃油高騰時代から再び省エネ化の効果が大きい、アルミ漁船の需要が再び高まってくると期待している。小杉治社長は、これまでの石川島播磨重工、日商岩井時代を通じてアルミ船の建造で、400隻を手掛けている。

 漁船では、土佐市の遠洋カツオ漁船明神丸(222t)でアルミ建造の技術指導をはじめ、定置網の運搬船10隻、海外まき網漁船のスキッフボートとして、住吉漁業に日本ではじめてとなるウォータージェット推進装置を取付け手掛けた。また、官公庁のアルミ船の部材供給を手掛けており、特このところ受注が多くなっているという。
 小杉社長は「アルミの船体の漁船は20%の省エネ効果があり、漁船漁業での省エネ化を図れることができる。また、ウォータージェットの推進機を付けると、網がかりがなく、安全な操業が図れ、運動性も抜群で、定置網やまき網に適している。
 特にこれまでのまき網や定置網などの作業船は、網がかり防止のカゴがあるため水の抵抗が大きく、燃費がかかるほか、作業効率が悪い。これをアルミ漁船の低速航行のウォータージェットにすると、作業時の省エネ化と作業効率が大幅に向上する。このため省エネ化に貢献できる」としている。

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