●昨年度の豊洲卸7社取扱高3%減4422億円、単価は0.8%高 豊洲市場の卸売会社7社の前年度(2018年4月〜19年3月)の取扱金額は本業・兼業を合わせると4422億2700億円と前年比3.0%減少した。数量は前年比3.7%減の44万9389t。平均単価は0.8%高の984円/kgとなった。 取扱金額で前年を上回ったのは東都水産(前年比2.5%増、870億円)のみ。それ以外の6社は軒並み減収となった。取扱数量も東都水産(前年比12.2%増)以外は軒並み減少した。本業ベースで見ても、取扱金額が増えたのは東都水産(前期比2.5%増、710億円)の1社。 豊洲市場以外の各市場の卸売会社別取扱高(本業)は次の通り。取扱数量、取扱金額(カッコ内は前年比)。 【足立】▽大都魚類=4401t(0.8%減)、49億9500万円(1.5%減)▽東京北魚=1万325t(3.5%減)、91億2500万円(6.5%減) 【大田】▽大都魚類=6913t(9.2%減)、82億4600万円(6.2%減) 【千葉】▽千葉中央魚類=6620t(14.9%減)、65億円(3.9%減)▽千葉魚類=5661t(5.2%減)、50億5900万円(2.8%減) 【船橋】▽船橋魚市=1万3733t(3.9%増)、132億1500万円(4.8%増) 【柏】▽柏魚市場=1万2277t(5.0%減)、128億3600万円(3.8%減) |
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