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●家計調査、昨年の調理冷食支出12%増加 佐藤巳喜夫 (週刊冷食タイムス:21/02/23号)前年比10%超え月が9回も
月平均では前年の651.4円に対し昨年は732.3円。 冷凍調理食品の世帯支出は2015年6671円、16年7004円、17年7426円、18年7768円、19年7817円と毎年増えていたが、20年は一気に9千円近くまで上昇した。 簡便、時短、個食などのニーズに加え、昨年はコロナで在宅時間の増加に伴う内需が大きく影響した。 非常事態宣言発出、感染者急増など感染リスクが高まった月に特に冷凍食品の支出がはね上がったことが如実に示されている。 冷凍食品の支出額増加が最も著しいのは、12月の27.33%増。これを含め前年比10%超えが3、6、4、8、5、11、7、9月の順に1年間で計9回あった。 外食支出は27%減、調理品増加 冷凍食品同様に在宅需要が拡大したとされるカップ麺は年間2.1%増であり、2〜7月に集中して購入された。8、10月は前年実績を下回るなど増減幅が大きかった。 |
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