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今週の一本

●ニチレイフーズ 山形・長崎工場に50億円  高橋尚徳 (週刊冷食タイムス:21/11/09号)

個食タイプの生産能力増強

 ニチレイフーズは山形工場・長崎工場に約50億円を投じて生産ラインを増設する。山形工場では個食タイプの商品を、長崎工場では「今川焼」を主体とした軽食・スナックラインを導入して旺盛な需要に応える。1人前規格の主食・主菜、片手で食べられる軽食を指す「パーソナルユース」商品で2024年度に売上高300億円をめざす。

山形工場の完成イメージ
 山形工場には約40億円を充てて工場棟、機械棟、冷凍冷蔵倉庫(敷地7900平方メートル)を新設する。生産ラインは主食とおかず(複数の具材)がセットできるように設計し、容器の形状も複数に対応できるフレキシブル性を持たせる。主食、おかず、容器の組み合わせによって、家庭用だけでなく、惣菜や給食、外食とあらゆる業態に向けたメニューが製造できるという。来年2月に稼働開始する予定。日産約25t。従業員は100名程度を雇用する。
 既存の山形第二工場を含めた使用電力を、山形県内の水力発電所で発電した電気「よりそう、再エネ電気」に置き換え、山形工場全体の使用電力にかかるCO2排出量ゼロを実現する。新設する冷凍冷蔵倉庫の屋上には太陽光発電パネルを設置する予定。

今川焼の定番2品2ケタ増

 グループ会社のキューレイ(福岡県)で生産している家庭用「今川焼」は定番の「あずきあん」が15%増、「カスタードクリーム」が10%増といずれも2ケタ増で推移している。軽食・スナック類の旺盛な需要に対応するため、長崎工場に新ラインを増設する。
 定番商品の安定供給に加え、季節ごとに特徴のある商品や人気が高いバラエティ商品を積極的に展開し、子どもからシニアまで幅広い世代のニーズに応える。新ラインは12月に稼働開始する予定。

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