●小池都知事が豊洲視察2年半ぶりの訪問市場関係者と懇談
小池知事は青果棟見学者通路に新設された巨大な「宝船」や、水産仲卸売場棟見学者通路に新設された「マグロ背比べパネル」などを視察した。いずれも一般見学が再開された4月25日にお披露目する形となった豊洲市場の新たなフォトスポット。「マグロ背比べパネル」は、かつて築地市場で取り引きされた最大級のクロマグロが実物大(288p)で描かれたパネル。 視察後の市場関係者との懇談には、水産から豊洲市場協会の伊藤裕康会長(東京都水産物卸売業者協会会長)、東卸の早山豊理事長、東京魚市場買参協同組合の小川浩司常務理事、東京魚商業協同組合の渡邊一夫理事長が参加した。そのほか、青果4人・関連事業者1人、物流1人、合計10人が参加。 小池知事は「久々の豊洲視察となったが、非常に活気があると感じた。(コロナ対策やウクライナ情勢などについて)市場のみなさんの声を聞きながら前に進んでいきたい」とあいさつした。 豊洲市場協会の伊藤会長は「豊洲市場の関係者はコロナ禍でありながらも市場流通を決して止めることなく、業界一丸で感染拡大防止策に取り組んできた。本日は現場の意見をしっかりとお伝えしたい」と語った。 |
||||||