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今週の一本

●ワンプレートのセット発売  佐藤巳喜夫 (週刊冷食タイムス:22/07/19号)

日本水産 白飯+肉+野菜入り

 日本水産は物価高の中でも価格が安定し需要が増えているご飯に注目し、秋の商品施策で、市販用に白飯+具材のワンプレート商品を開発。業務用では定食に使える1枚180gのジャンボあじフライ、天ぷらセットなどを発売する。

ワンプレートのハンバーグ
説明する梅田常務
子供向けの焼きおにぎり
ジャンボあじフライ
 梅田浩二取締役常務執行役員(食品事業執行)と家庭用食品部長、業務用食品部長らが14日発表した。
 トレイ、外装の一部に植物由来原料を使うなど環境にも配慮した。
 市販用「まんぞくプレート」はふっくらおいしい白飯と肉+野菜の具材がワンプレートにセットした新シリーズ。トレイごとレンジ調理するだけ。
 「ふっくらごはんとデミグラスハンバーグ」(350g)はデミソースをかけた肉厚のハンバーグとコーンべーコンバター炒め・ジュレがけのブロッコリー入り。CLUB REDの野崎翠シェフが監修した。
 「同ふっくらごはんと豚肉生姜焼き」(330g)は豚生姜焼きと揚げなすのの味噌あん・れんこんにんじんのきんぴらを添えた。CLUB REDの倉田政起シェフが監修した。
 CLUB REDは日本最大級の料理人コンペティション「RED U35」で優秀な成績を収めた歴代の若手料理人と審査員が集うコミュニティ。パッケージに監修者の写真入り。
 「ハピもぐ ツナマヨ焼きおにぎり」は子供が小腹がすいた時にちょうど良い1個50g(×6個)のおにぎり。醤油味のツナ入りおにぎりに特製マヨソースを塗ってこんがり焼き上げた。
 「松屋監修 キムカル牛めし」は松屋で人気の「キムカル丼」をピラフにした。冷凍食品の利用が増えている20〜40代の男性向け。枝豆こんぶおにぎり、赤飯おにぎり、釜炊き鶏ごぼうごはんはリニューアルする。
 レンジで簡単にできる「今日のおかず」シリーズには必要なだけ使える「おばんざいコロコロっと」を加える。いずれも1個7〜12gの小さなブロック状にしており、好きなだけ使い、残りはチャックで保存できる。「きんぴらごぼう」と「ひじきの煮つけ」の2品。
 「同ふっくらあじフライ」はグループのニュージーランドの会社が漁獲したあじを使用。1食176g。レンジ調理で味わえる。
 大豆ミートを使った「VEGETABLE MEAT」では第3弾「キーマカレードリア」を発売する。オーツ麦・五穀米入りご飯に大豆ミートのキーマカレーと豆乳クリームをかけ、赤・黄ピーマンを乗せた。朝食にも昼食にも使えるワンプレートメニュー。
 業務用では1枚約180gという特大サイズの「ジャンボあじフライ」が注目商品。通常は80〜100gだが、特大サイズの調達先を見つけた。船上凍結の原料を使っている。

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