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●普及活動を本格化
去石誠一
(週刊冷食タイムス:08/09/16号)
冷食協セミナーや工場見学を実施
(社)日本冷凍食品協会(浦野光人会長)は冷凍食品普及特別活動の一環として、今月中旬メディアを対象とした啓蒙セミナーを開催する。また10月には中国の冷凍食品工場の視察をメディアと消費者団体の2班に分けて実施。さらに冷凍食品の安全・安心に関する取り組みなどを紹介する新聞広告を、10月18日の「冷凍食品の日」に全国6紙に掲載する。農水省の「消費者の部屋」を使った特別展示も実施する。10月の『冷凍食品月間』に向けた普及活動が本格的に動き出した。
報道関係者招き食の講演会
【メディアセミナー】 メディアセミナーを9月19日、東京都千代田区のアーバンネット大手町ビル21階のLEVELXXIオリオンルームで開催する。新聞、テレビなど報道関係者20〜30名を招き、食の安全をめぐる課題や協会の安全・安心の回復に向けた取り組みなどについて協会の山本宏樹常務理事が説明する。また食品の安全性を巡る問題に詳しい東京大学の唐木秀明名誉教授が「中国食品〜誤解の歴史〜」をテーマに特別講演する。
マスコミ、消費者団体招き工場見学 中国の冷凍食品工場見学ツアーは2種類実施する。 【メディアツアー】 新聞やテレビなど報道関係者に中国の冷凍食品工場を見学してもらい、生産現場の実態を理解してもらうのが狙い。今年6月に実施した同様のツアーには新聞4社が参加、各紙面で大きく報道された。 10月6〜11日までの日程で、中国の莱陽恒泰食品(ニチレイフーズ)、煙台日魯大食品(マルハニチロ食品)、山東山孚日水(日本水産)、連雲港味之素冷凍食品(味の素冷凍食品)の4工場を訪問する予定。参加者は最終調整中。 【消費者団体ツアー】 社会的影響のある消費者団体の幹部を対象に、中国の冷凍食品工場視察を実施。主要5団体に参加を呼びかけている。訪問先はメディアツアーと同様に、協会会員社の中国工場。
10月18日、新聞に広告・記事を出稿 冷凍食品のキャンペーン活動として、新聞に純広告と記事体広告を出稿する。また冷凍食品に関する消費者の意識調査も行なう。 (1)読売新聞への出稿=10月18日付朝刊全国版の全15段を使い4色カラーで記事体の広告を掲載する。 『冷凍食品の明日』(仮題)をタイトルに、協会の浦野光人会長と伊藤元重氏が対談形式で食料資源と価格上昇、安全・安心、環境問題について語り合った内容を掲載する。酒井ゆきえ氏が対談を進行。 (2)その他の広告=朝日新聞、北海道新聞、中日新聞、西日本新聞の4紙が全5段4色カラーの純広告。毎日新聞が全10段モノクロ記事体広告。いずれも10月18日掲載予定。 (3)消費者調査=1月末に発覚した天洋食品事件後の消費者の意識を時系列変化で追うことにより、事件後の実態把握を目的とする。すでに第1回(4月)、第2回(7月)は実施済み。第3回は9月下旬の予定。
農水省「消費者の部屋」で特別展示 【消費者の部屋】 10月6〜10日の午前10時から午後5時まで(6日は正午から、10日は午後1時まで)、農林水産省「消費者の部屋」(北別館1階)で特別展示を実施する。冷凍食品に関する正しい知識の啓蒙が目的。各種パネルやメーカー商品のダミーパック、カタログなどを展示する。 試食会も7日、8日、9日の午前11時から午後3時まで行なう。初日はニチレイフーズとマルハニチロ食品、2日目は味の素冷凍食品と日本水産、3日目はジェイティフーズと加ト吉が担当する。 来場者にアンケート調査を実施、回答してくれた人には粗品を進呈する。
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\ 13,200(税込み) |
\ 4,400(税込み)
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\ 2,750(税込み)
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\ 2,640(税込み)
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