●夏場の解凍事故を防げ流通・販売団体に協力要請
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温度管理の徹底を 訴えるポスター |
例年は6〜7月を強化月間としてきたが、「夏場に冷凍食品の解凍事故などのクレームが多いことから」(冷食協)、今年は8月まで1カ月延長した。
ポスター、リーフレットを配布した流通関連業界団体は(1)日本チェーンストア協会(2)(社)日本セルフ・サービス協会(3)日本スーパーマーケット協会(4)日本チェーンドラッグストア協会の4団体と、冷凍食品の地方ブロック協議会(1)福島フローズンフーズ協議会(2)新潟県冷凍食品協会(3)首都圏市販冷食連絡協議会(4)北陸フローズンフーズ流通協議会の4団体。協賛しているメーカーは味の素冷凍食品、ニチレイフーズ、日本水産、テーブルマーク、マルハニチロ食品、日本製粉、日清製粉グループ本社、明治乳業、アクリフーズの9社。
「消費者の部屋」で冷食特別展示
(社)日本冷凍食品協会は冷凍食品の特別展示を10月4〜8日の5日間、農水省「消費者の部屋」で行なう。
今年度の業界統一キャッチコピー『意外とスゴイ、冷凍食品』をテーマに、冷凍食品の優れた特性を訴求する。
家庭用冷凍食品を取り扱うメーカーによる展示準備委員会を設置し、7月から委員会を3〜4回開き、企画内容や会場応援体制を決める。
昨年は協力メーカー9社のダミーパックを展示した他、中国の製造工程などをパネルにして、安全への取り組みを説明。5日間で約660名が来場した。