●ヤオコー、オリジナル冷凍食品を開発仏ピカール方式導入、
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じっくり煮込んだ やわらか牛肉ビーフシチュー |
発売したのは「じっくり煮込んだやわらか牛肉ビーフシチュー」、「白ワイン仕立て国産ほたてのクリームシチュー」、「イタリア産トマトとハーブで煮込んだ鶏肉のトマト煮」の3品。各298円。
店頭の「クッキングサポートコーナー」を担当するパートタイマーの代表者会議で味、量目、価格を監修しているのが特徴。ピカールのコンセプトでもある「シンプルな味」、「ナチュラル」、「素材の明確さ」、「エブリディ・エブリバディ(毎日でも飽きない)」を参考にしている。
川野社長は「既存の商品は餃子や炒飯など完成品が多い。冷凍食品と生鮮・デリカを組み合わせるなどライフスタイルを提案したい。冷凍の方がおいしい、冷凍だからこそおいしくなる食材もある。3年のうちに80品ぐらいの商品化を計画している。今は中小のメーカーと開発しているが、大手問屋に趣旨を説明し、協力してもらうことも考えている。オリジナル冷凍食品だけでは不十分なため、NB、PBのトータルで売場をアソートメントする」と語っている。
やさしいテーブルシリーズは八王子市に今月オープンする「八王子並木町店」にも導入し、反応を見ながら、順次販売店舗を拡大する。