●チキンで冷凍食品大手メーカー激戦鳥インフルエンザ懸念背景に海外産の安全性打ち出す、市場活性化に好材料
外食店の動きとも符合
市販用にはファストフード店の人気商品を家庭用に食べやすく仕立てた「ミニフライドチキン」、うどん店や惣菜売場で人気の鶏天に独自技術でたれがけした「たれがけ鶏天」など。2品とも増設したSUNIF(スラポンニチレイフーズ)で生産する。 業務用はタンドリー風唐揚げ、骨なしフライドチキン“ホット”、ローストチキンステーキなど鶏肉8品。このうち辛味の「ホット」や「レッド」は今年夏向けにFF店など外食市場がブーム到来を仕掛けている注目株のチキンメニュー。業務用はSUNIFと、超大型のGFN等で生産する。原料処理から手がける「スローターハウス」を併設しているのがポイント。
日本水産は「三代飼育鶏」を使い、北京で製造する。日本ハムデリニューズはタイ。プリマハムは市販用鶏製品で国産鶏を強調。テーブルマークも日本のプライフーズで業務用を生産する。 |
||||||||