●「水産復興」へエールジャパン・インターナショナル・シーフードショー被災地や海外から続々出展
今回のテーマは「応援しよう水産日本」。オープニングセレモニーは恒例のテープカットを中止。震災で犠牲となった人々への黙とうを捧げた後、気仙沼市の菅原茂市長が復興への決意を込めて挨拶した。
今回新たに設置された「震災被災水産業者支援コーナー」では青森、岩手、宮城、福島、茨城の各県から地域特産の水産品が出展されている。また、東日本の水産加工業者に原料を供給しようと、西日本の漁協や水産企業がこぞって出展。海外からの出展は過去最高の14カ国となった。各種セミナー(合計23セッション)や全国すし商連による「日本のすしコンクール」も併催。 会場は節電対策として、冷凍・冷蔵ショーケースの冷気管理対策を徹底するとともに、開催期間中の照明を85%に抑えた。 |
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