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●TPP反対訴え集会
相模活
(週刊水産タイムス:11/10/31号)
全漁連など農林漁業団体
| 服部会長 |
JF全漁連は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に反対するJAグループ、農林業団体、消費者団体、日本医師会などと共同で26日、「TPP交渉参加に反対し日本の食を守る全国決起集会」を東京・日比谷の野外音楽堂で行った。集会終了後は、約3000人が霞が関などをデモ行進した。
決起集会に先立ち25日、集会関係者が都内で記者会見を開き、9つの団体・大学の代表がTPPについて意見を述べた。 JAグループを束ねる全国農業協同組合中央会(全中)の萬歳(ばんざい)章会長は冒頭、「TPP交渉は例外なき関税撤廃を原則としており、国内農業の振興や食料自給率の向上との両立は不可能だ」と改めてTPP反対を表明。
服部会長「TPPは復興の力もぎとる」
次いで、全漁連の服部郁弘会長は「水産業はこれまで進められた大幅な自由化で、安価な輸入水産物が流入し長年にわたって価格が低迷して危機的状況」と強調。その上で、「東日本大震災で重要な漁場が大きな被害を受けた。全国の漁業者が一体となって復興に取り組んでいる今、その力をもぎ取るようなTPPには断固として反対だ」と釘を刺した。 有機農業を推進する大地を守る会の藤田和芳代表は「TPPに参加した場合、日本の食料自給率(カロリーベース)は現在の40%から14%に低下する。このようなことは容認できない」と語気を強めた。 また、中央大学理事長でTPPを考える国民会議の副代表の久野修慈氏は「日本の貿易量は中国を含めた東アジア諸国が40%以上を占める。米国は13%ぐらい。これからの日本は東アジアを重視しなければならず、中国や韓国がTPP不参加の意向を示す中、米国の経済政策に巻き込まれてはならない」と指摘した。
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