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●石巻漁港 仮荷さばき場で始動 井出万寿男 (週刊水産タイムス:11/12/19号)応急テントから引越し、セリに活気
20万t近くあった石巻市内の冷蔵倉庫が震災でほぼ壊滅状態となったため、現在、水揚げされるのは鮮魚のみ。「数量的には以前の2割程度」(石巻魚市場・須能邦雄社長)に過ぎないが、それでもヒラメ、タコ、ヤリイカ、アナゴ、アンコウ、カキ、アワビと三陸の海の幸の種類は豊富。完成した仮荷さばき場は3棟づくりで延べ28m×224m。岸壁の整備も含めた新漁港が完成するまでの間、地元の水産物供給拠点としての役割を果たす。 |
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