●秋の新商品続々登場マルハニチロ食品、市販用弁当・麺・米飯を強化
マルハニチロ食品は秋季新商品を13日発表した。市販用商品(缶詰・瓶詰、ハム・ソーセージ、カップデザートなど)は新商品24品・改良5品、市販用冷凍食品は新商品13品・改良10品、業務用冷凍食品は新商品18品・改良6品、メディケア食品(業務用介護食)は新商品6品。新商品合計61品で初年度55億円の売上げをめざす。 市販用冷凍食品は(1)お弁当カテゴリーNO.1をめざし新しいおいしさを提案(2)お湯も鍋もいらない、電子レンジ調理だけで出来上がる温麺メニューの提案強化(3)オリジナル米飯メニューで、食事の新しい価値を提案――の3点をテーマに開発した。新商品13品で初年度32億円の売上げを計画している。 お弁当向けに、野菜をたっぷりと使った「ほうれん草とチーズのささみカツ」(6個120g)を発売。定番メニューのささみチーズカツに、ほうれん草をプラス。満足感がありながらもヘルシー感のある商品。この他、カップ入りの「3種LUNCHシチュー」と「3種LUNCH和のサラダ」も野菜をたっぷりと使っている。 麺の新商品は“レンジだけ!”シリーズの第2弾として、豚ひき肉・もやし・チンゲン菜・きくらげ・赤ピーマンを具材に使った「レンジだけ!坦々麺」を追加。また“華炒麺”シリーズには「ふんわり卵と野菜の生姜あんかけ炒麺」を加えた。 米飯は醤油を塗り香ばしく焼き上げたごはんに8種類の具材入りの五目あんをのせた「香ばし焼きごはん五目あんかけ」(300g)の他、生姜・高菜・明太子を加えたピリ辛の「明太入り生姜高菜チャーハン」を発売する。 今秋は新中華街シリーズのテレビCMを投入する。 |
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