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●冷食イベント、消費者230名がシェフの味堪能 高橋尚徳 (週刊冷食タイムス:13/10/22号)伊藤会長「東京五輪でさらに飛躍を」
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紺野さんは昼食に冷凍カルボナーラスパゲティを食べ、おやつにお好み焼きを食べるヘビーユーザー。「年々おいしくなっている」と品質の向上を評価した。伊藤会長は「ずっと良くし続けているし、これからもっと良くなる。冷凍食品は一番おいしい状態の時に“カチン”と凍らせている」と応えた。
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考案したメニューを 自ら参加者にサーブする紺野さん |
紺野さんは子どもが受験を迎えるため、冷凍とんかつを使ったメニュー「栄養たっぷり・受験にカツ・自分にカツ丼」を考案し、会場で調理実演した。ごはんの上に千切りのキャベツ、冷凍かつ、温泉たまご、青ねぎを乗せ、しょうゆ、さとう、酒などを合わせたたれをかけ、最後に刻みのりをまぶす。冷凍豚汁の具と冷凍うどんを使った「野菜たっぷり・味噌けんちんうどん」も考案した。
ビュッフェ形式の試食会では、紺野さんが自ら来場者にサーブした。ほかに、ホテルシェフがアレンジした16品のメニューも来場者を楽しませた。
参加した女性は「昔は冷凍食品を使うと手抜き、というイメージがあったが、今は本当においしくなった。家庭ではうどんや炒飯、ちゃんぽんなどを良く食べる。かぼちゃは常にストックしている。紺野さんのカツ丼はおいしかった」と笑顔で答えた。
消費者イベントは読売新聞で100組200名を募集。ほかにフェイスブックで15組30名の参加を募った。新聞広告には1883通の応募があり、フェイスブックでは予想を上回る3852名が応募し、高い競争率となった。
