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今週の一本

●店頭で50万人にアプローチ   (週刊冷食タイムス:13/11/05号)

味の素冷凍食品、ギョーザと洋食亭で販促

商品の魅力、直接説明

試食を勧める日比専務(サミット成城店)
中目黒本店東急ストアでギョーザの
特徴を説明する竹内常務(中央)
 味の素冷凍食品は「洋食亭」ハンバーグで櫻井翔さんを起用した新テレビCMを10月末から放映しているが、さらに販売戦略の新企画として、全社を挙げて「店頭お客様50万人アプローチ」活動を10月から11月にかけて実施している。洋食亭のCM放映後は配荷率が上がり、売上げは3倍に拡大しているという。

 同社の営業部門、本社マーケティング部門だけでなく、本社のその他部門と、生産部門のメンバーが店頭に立ち、「ギョーザ」と「洋食亭」ハンバーグの価値を店頭で直接消費者にアピールしている。

 この活動を通じ、@「ギョーザ」はさらなる拡売A「洋食亭」ハンバーグは認知向上と育成強化――を図る。

 吉峯英虎社長、日比聡取締役専務執行役員(マーケティング本部長)、竹内秀樹取締役常務執行役員(同副本部長兼家庭用事業部長)も店頭に立ち、消費者にアピールしている。

 1日、東京都世田谷区のサミット成城店の売場に立った日比専務は「一度でも食べてもらえれば、おいしさが分かってもらえると思う」と買物客に積極的に試食を勧めた。「この店では和風おろしハンバーグを好む人が多く、まとめ買いも多い」(同)。

 竹内常務は同日、中目黒本店東急ストア(目黒区)の店頭に立ち、油も水もいらないギョーザの特徴をていねいに伝えた。

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