●FOODEX、食の祭典賑わう水産コーナー充実、輸出も視野に
4日のオープニングセレモニーには米国のキャロライン・ケネディ駐日大使をはじめ出展国の駐日大使や業界団体の代表らが出席し、テープカットを行った。水産業界からは大日本水産会の白須敏朗会長が出席した。 セレモニーでは主催者代表の山口範雄日本能率協会会長による開会あいさつに続き、吉川貴盛農林水産副大臣が「この展示会が世界と日本の食を結ぶかけ橋となり、各国の食文化の交流や食品産業の活性化につながることを願っている」と期待をこめて語った。 国内出展ゾーンには約1000社が出展。「生鮮食材展」「輸入食品展」「Well−Food展」などカテゴリー別にブースを設けている。また、地方自治体・団体が地元の食材をPRする「全国食品博」には24道県の自治体・団体が出展した。 生鮮食材展の「水産コーナー」もにぎわいを見せた。 水産コーナーの特別企画展示「フィッシュマーケット」には大日本水産会や築地仲卸の鈴富グループ、アクアファーム長崎、カネリョウ海藻、メイプルフーズなどが出展。 メイプルフーズはベトナム産パンガシウス(バサ)を原料にした「なまず蒲焼き」を紹介。試食をふるまいながらアピールした。 |
||||||||