●マルハニチロ新商品、生涯健康をサポート供給量No.1の栄養素「DHA」で
1個入りの「チーズメンチ」食卓の主役に提案 新商品は、グロッサリー食品(缶詰・加工食品)13品(販売目標4億9000万円)、チルド食品5品(2億1000万円)、市販用冷凍食品33品(71億2000万円)、業務用食品33品(同13億3000万円)、メディケア商品(介護食)6品(同2000万円)、合計90品(同91億6000万円)。 市販用新商品のうち“あけぼの”ブランドは、今春発売した食卓向け惣菜「おいしいおかず」シリーズの顧客調査を行い、食卓で求められるメニューやボリューム感、プレミアム感をさらに深掘り。食卓で主役になる「ごちそうチーズメンチ」、冷凍食品では珍しい汁物メニュー「具だくさん豚汁」、もう1品欲しい時に便利な「あじの大葉チーズ竜田揚げ」や「海老たっぷり えびカツ」を提案する。具付麺には、ラードと混合した具材をフライパンで炒めて煮ることで、より深いスープのうまみを提供する「野菜のうまみがスープにとけこむ ちゃんぽん」や「同タンメン」を提供する。電子レンジ調理もできる設計。 一方、“アクリ”ブランドは、『育ちざかりを応援!』をキーワードにした弁当惣菜として、DHAなどの不足しがちな栄養素を補給して栄養バランスを整え、野菜不足を補う商品ラインナップを拡充した。冷凍ピザのサイズを個食向けに最適化(1枚178〜196g)し、レンジ調理機能を付け、従来のパーティー食やハレの日向けから、新たに日常食、パーソナルユースを開拓。「こんがりと焼いた」グラタンシリーズは、えび、あさり、ホタテエキスなど魚介のおいしさを加え、レストランで味わう本格的な味が楽しめる焼きグラタンを発売する。 業務用は1ランク上の商品提案 業務用食品は「本格的なおいしさ」をテーマに、外食・給食・惣菜の業態別食シーンを想定した商品をラインナップした。素材や製法にこだわり、家庭や専門店の手作り品位をベンチマークとしたワンランク上の商品設計として提案する。 また最低限の人員で多種多様な食品を調理するバックヤードの問題を解決するため、「調理ロスの低減」や「調理時間の短縮」をコンセプトとする@使い切り仕様AプリフライB自然解凍――を充実した。8〜9月にかけて順次発売する。 得意とする焼きそばに、ボイル調理の「麺が自慢のソース焼そば」など、ごちそう厨房シリーズには「大満足 白身魚フライ(ホキ)40」などを発売。「九州産きのこの中華春巻30」は秋を連想する素材、ぶなしめじ、まいたけを使った季節感のある春巻。経時変化に強く、冷めてもパリパリ感が持続する。くまモンの惣菜販促シール付き。 デザート系メニューには、「鹿児島県種子島産安納いものスイートポテト」など。自然解凍でそのまま食べられる。ミニ丼やミニ麺などセットメニューに便利な「ちょい盛り丼の具」シリーズを新設し、「五目あんかけ」や「麻婆茄子」など6品を発売する。1袋70〜80g。約5分湯せん調理するだけ。炒飯、麺、ご飯のトッピングに便利。 中国の合弁会社、煙台阿克力食品で生産する「耳までチーズピザ マルゲリータ」は、生地の耳にゴーダーチーズを配合したチーズソースを包み込んだピザ。 |
||||