●シュガーレディ、香港で宅配事業開始邦人家庭に日本の味と品質 シュガーレディグループ(東京、佐藤健社長)は海外初のプロジェクト「シュガーレディ香港」の事業展開を開始する。日本で確立した「安心・安全でおいしい商品」を“世界の食卓”へと広げる第1弾。和食のおかずから洋風の人気メニュー、パスタ、おにぎりの軽食から、調味料、健康補助食品まで取り扱う。 ノウハウ持つ提携会社が商品届ける シュガーレディグループは、すでに現地在住の日本人を対象に専用サイト「マルシェ・シュガーレディオンラインストア」(http://sugarlady.hk)を立ち上げ、商品を紹介している。 事業展開に当たり、保管、仕分け、宅配のノウハウを持つ現地の宅配企業「マルシェ」(丸市日本食品家居、飯島美喜代表)と業務提携した。マルシェは日本食品を香港で販売する卸会社。社員は日本語を話し、日本的な対応をしている。配送スタッフが販売先の自宅まで届ける。 利用者は商品引き渡し時に代金を支払うキャッシュ・オン・デリバリー方式。飯島代表は香港在住20年以上。香港には日本人が2万3千人以上住んでいると言われる。 同事業を告知するため、香港コンベンション&エキシビジョンセンターで8月11〜15日開催されたFood Expo 2016に出展し、同社グループ商品の試食提案と販売を行った。 シュガーレディは香港進出を「シュガーレディの商品の魅力を世界に伝える第1歩」と捉えており、世界展開を進める考え。 |
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