●水産業界の元気を発信第18回シーフードショー活況 水産業界最大のイベント「第18回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」(主催=一般社団法人大日本水産会)が17日〜19日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。国内外の魚介類、水産加工品はもちろん、シーフードの需要を支える調味料・食品添加物、水産加工機械・関連装置も多数出展され、多くの来場者で賑わった。 世界3大シーフードショーに肩並べる
来賓の礒崎陽輔農林水産副大臣は「農水省をあげて輸出促進に取り組んでいるが、ぜひ水産がリードしてほしい」と期待を寄せた。 日本貿易振興機構(ジェトロ)の石毛博行理事長の挨拶の後、主催者、来賓、海外代表の登壇者全員で威勢よく鏡割りした。 今回の出展は、国内・海外合わせて前回より160小間増加し1300小間。東日本大震災直後の開催から比較すると、約900小間増加と、水産業界の復興がうかがえる開催となった。 国内は45都道府県、海外26カ国・地域から822社・8000品目が展示された。初参加国はウガンダ、ガーナ、チリ、南アフリカ、ラトビアの5カ国。 3日間の開催を通じて、健康でバランスのとれた日本型食生活の源である水産物の魅力を伝えた。 |
||||