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今週の一本

●冷食大賞は「ごっつ旨いお好み焼」  橋本武寿 (週刊冷食タイムス:16/12/13号)

日本アクセス主催のフローズンアワード、消費者から投票総数87万件以上

 最強の冷凍食品・アイスクリームを決める日本アクセス主催「第4回フローズン・アワード」の選考を9日行ない、冷凍食品大賞をテーブルマーク「ごっつ旨いお好み焼」に、アイスクリーム大賞を森永製菓「チョコモナカジャンボ」に贈った。

 人気投票を全国小売店約5000店舗と専用ホームページ上で10〜11月実施した。

佐々木社長(右)と
テーブルマークの羽場淳二常務
 一般消費者が87万4053票(前回66万7952票)を投じ、前回投票数を30%以上も上回る反響を集めた。バイヤー111名も投票。「ごっつ旨いお好み焼」は8万7054票を獲得した。最終審査は佐々木淳一社長や日高良実シェフ、学識者・料理専門家ら9名が務め、真剣に討議した。お好み焼き屋の作り方を工場で再現した、手間をかけた商品づくりも大賞選出の重要な決め手になった。

得票数で1位は味冷「ギョーザ」

 票獲得数順で1位は味の素冷凍食品「ギョーザ」(15万3708票)、2位が同「ザ・チャーハン」(14万1419票)、3位はテーブルマーク「さぬきうどん5食」(12万7073票)となった。

 冷凍食品はお弁当、おかず、米飯、麺、軽食の計5部門を設け、各部門で最多得票を競い合った。

 お弁当、おかず、米飯の各部門の金賞を味の素冷凍食品が制した。

 前回(第3回)の冷凍食品大賞「ザ・チャーハン」は今回、米飯部門の金賞を獲得。第2回冷凍食品大賞の「ギョーザ」は今回、おかず部門の金賞を受賞、弁当部門では「エビ寄せフライ」が金賞となり、味の素冷凍食品が存在感を発揮した。

 「ごっつ旨いお好み焼」は軽食部門の金賞、麺部門の金賞は「さぬきうどん5食」で、テーブルマークが2部門を制した。

佐々木社長「結果生かし販促」

 日本アクセスの佐々木社長はフローズン・アワードについて「結果を生かし、1月中旬から全国のスーパー5000店強で販売促進し、冷凍食品の需要拡大につなげる」とアワード発表会の席で方針を示した。

 佐々木社長はさらに「冒険心に富んだ商品にもスポットライトをあてる」と語り、冷凍食品特別賞を@イートアンド「大阪王将ぷるもち水餃子」Aニチレイフーズ「匠御菜特製メンチカツ。」B日本水産「長崎風皿うどん」C日本製粉「ガパオライス」Dマルハニチロ「高菜ピラフ」の5品に贈った。

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