●ニチレイがトップ交代JFSA滝口氏が会長に春の業界異動 ニチレイフーズの社長からニチレイの社長に就く大櫛顕也氏はフーズ社長2年という短期間で持株会社社長となる。 ニチレイグループのトップ人事は6年で異動するケースが多い。大谷邦夫氏はニチレイ社長在任6年で会長となる。前任の村井利彰氏もニチレイ社長は6年、会長も6年で交代することになる。 池田泰弘氏もフーズ社長を6年務めて会長になった。今回はニチレイフーズの取締役会長として3年目であり、異動はなく留任。 ニチレイ社長となる大櫛氏は九州大農卒、1965年1月生まれ、88年入社、54歳。フーズの社長に就く竹永氏は東北大農卒、64年9月生まれで大櫛氏と同年齢だが、入社は89年と1年違い、同じく54歳と若い。 業務用卸の全国組織JFSAは中核会社サトー商会の佐藤正之会長がトップを務めていたが、滝口良靖同社社長に後任を委ねる。 旭食品の竹内紘常務と竹内慎常務が共に副社長に昇格、竹内信夫副社長と合わせ副社長3人体制となる。 関東食品はトーホーが持株比率を高くし、小林祐一副社長が代表社長に昇格。創業者の深尾秀夫氏は退任し、深尾由美子社長は取締役特別顧問に就く。 日本アクセスの冷食担当部長が交代する。 |
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