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今週の一本

●高瀬物産 展示会で外食応援  去石誠一 (週刊冷食タイムス:21/06/22号)

首都圏中心に時間帯分け招待 持帰り料理など提案

高瀬物産のオリジナル食品コーナー
 高瀬物産は展示商談会「首都圏提案会〜これからの外食〜」を16日、東京都文京区の東京ドームシティ・プリズムホールで開催した。コロナの影響で外食産業が危機にある中、「“外食応援企業”として、こうした状況下においても有効と思われる提案を考え、商品や情報を提供する場とした」(同社)。
 東京23区を中心に、首都圏エリアの既存・新規の外食店関係者ら約1600名を時間帯別に招待した。提案会には食品・資材メーカー80社が協力。コロナ感染防止対策としてマスク着用の他、来場者には検温、健康状態のチェックシート記入、検温済みシールを衣服に貼り付けてもらった。また来場者全員に1人ずつ携帯タイプの手指消毒剤を配布した。
 展示商談会では、@アフターコロナにおける外食産業の在り方を意識した提案A2020年春以降に発売された新商品B惣菜・テイクアウト・弁当商材&メニューCレストラン向け商材&メニューを紹介した。会場内の至る所に計150の試食専用ブースを設置し、それぞれにペーパータオルと除菌ウエットシートを置き、利用を呼び掛けた。試食商品は各小間でふた付き小分けカップ・トレーで準備した。

高瀬社長「前期30%減と苦戦」

 高瀬知康社長は「緊急事態宣言やまん延防止により外食店の活動が制限されたことで、前3月期売上高の着地は前年比30%減。上期は赤字を余儀なくされたが、下期は徐々に回復し、業務の効率化もあり黒字転換した」と説明。
 地域的には「首都圏と大阪が悪く、他の地域の半分以下の売上げだった」という。
 また「コロナ以前の状態に戻ることは期待していない」と前置きしながら、「今をベースに今後を伸ばすことに集中していく」と語り「緊急事態宣言の解除、五輪開催、ワクチン接種の進行で、人流が生まれて、外食産業は回復に向かう」と期待感を示した。

「試食ブース」大活躍、「じっくり味わえる」と好評

試食専用ブースを会場に150設置
試食商品は全てフタ付容器で提供した

 高瀬物産の展示商談会では、コロナ感染拡大防止のために設けた「試食専用ブース」が来場者、出展者の双方に好評だった。
 来場者は各展示小間に用意された試食商品を選び取り、会場内に計150カ所設置された試食専用ブースで興味ある商品の味を確認するスタイル。これにより展示物を見たい来場者と、試食する来場者が完全に隔離され、展示小間前の混雑も見事に解消された。来場者からは「(試食スペースを)分けたことで、じっくり落ち着いて試食に専念でき良かった。少し食べ過ぎたけどね」という声が聞かれた。
 試食ブースは一見して「選挙の投票所」のようで洒落っ気はないが、程よい高さに試食商品が置けるテーブル付きなので、片手に商品、もう片手で箸(またはフォーク)と不安定にならないのが便利。人との接触が避けられ、試食に集中できる。ブースごとにペーパータオルと除菌ウエットシートを置き、利用者に活用を呼び掛けた。試食商品はあらかじめ各小間でふた付き小分けカップ・トレーで準備したもの。会話に伴う飛沫は、マスク、フェイスシールド、ふた付きカップで三重に遮断された。

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