●函館で全国漁港漁場大会開催水産基盤整備推進へ予算確保を
全国から1500人集まる
来賓として農林水産省幹部、衛藤征士郎漁港漁場漁村整備促進議員連盟会長、坂本雅信JF全漁連会長、水産関係団体トップらが出席した。 橋本会長は開催挨拶で「今大会には2つのテーマがある。一つはパンデミックや国際紛争、地球環境といったリスクに対応する復元力を持った社会をどう形成するか。二つ目は新たな漁港漁場整備長期計画を具体的に実行に移すこと。今大会で議論していただきたい」と語った。 来賓の祝辞では、野村哲郎農林水産大臣のメッセージを水産庁の田中郁也漁港漁場整備部長が代読。水産基盤整備に必要な予算の確保と整備の充実を誓った。 衛藤漁港議連会長は「我が国水産業を安定的な成長産業として復活させるためには水産基盤整備が重要で、迅速に取り組んでいく必要がある」とし、5年度予算獲得に全力で取り組むことを強調した。 坂本全漁連会長、鈴木北海道知事も挨拶 全漁連の坂本会長は「将来にわたって漁業を続けていくには、生産基盤である漁港や漁場の整備が重要。また、漁村活性化に向けて多くの関係者が一体となって取り組み、漁業、漁村の魅力を再認識し、その素晴らしさを内外に発信していく」と挨拶した。 |
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