●NECネッツエスアイG 山梨にサーモン陸養施設が竣工モデルファクトリーに
「富士・桂川ファクトリー」(延床面積約4000u、鉄筋構造地上2階建て)は、最新の陸上養殖技術とNECネッツエスアイのICT/デジタル技術を融合することで、安心・安全で高品質なサーモンの安定生産を可能にするサステイナブル(持続可能)な陸上養殖施設。循環式陸上養殖システムを導入し、トラウトを年間約500t(フル生産時)生産する計画。 2023年1月に稚魚を投入し、養殖を開始。23年8月に出荷を開始する予定。 同施設での雇用や、生産されたサーモンの販売を通じて山梨県の地域経済へ貢献を図るとともに、同施設をモデルファクトリーとして国内外に展開することで、海洋環境の保全と食糧問題といった世界的な社会課題の解決にも貢献していく方針。 NECネッツエスアイは、サーモンの陸上養殖事業への参入に向け、陸上養殖のノウハウ・最新技術を持つ林養魚場(福島県西白河郡)と2019年にパートナーシップを締結している。 |
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