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今週の一本

●冷食協 試食イベント盛況  御調陽光 (週刊冷食タイムス:24/10/22号)

若者や家族連れが多く訪れ、
冷凍食品のアレンジメニューを楽しんだ
村重さん(左)と大櫛会長
 (一社)日本冷凍食品協会は「れいしょくキッチン」PRイベントを東京のアーバンドックららぽーと豊洲の屋外イベントスペースで18〜19日開催した。近年実施していたホテルでのトークショー形式から、冷凍食品を活用したアレンジメニューの試食提案形式に刷新したところ、家族連れや若者などが多く来場した。
 アレンジメニューは自宅で簡単に調理出来ることや見栄えのよさをポイントに協会職員が考案した。@白身魚フライときんぴらごぼうを使った「白身魚フライときんぴらのタルタルおにぎりサンド」A里芋と枝豆、から揚げを使った「マッシュ里芋とくるみのカリとろサラダから揚げ添え」Bかぼちゃを使った「かぼちゃクリームのモンスター」の3品を「冷凍食品の日」にちなみ、2日間で計1018食を振舞った。
 試食メニューとともにレシピブックを配布し、家庭での調理方法も示した。冷食協アプリ上でアレンジメニューのレシピを確認できることも紹介した。
 初日の18日は子ども連れの主婦層や近隣オフィスの会社員が訪れ、テーブルマークの松田要輔社長ら業界関係者も現場を視察した。19日は土曜日ということもあり、試食を求める行列が絶えず、提供開始からわずか数分で即完となるほど盛況な場面もあった。
 冷食協の出倉功一専務は「今までと違う形で異なる層に訴求するという意味で、子ども連れや若い人たちに来場してもらうという目標は達成できた。試食を通じて自宅で冷凍食品の手軽なアレンジが楽しめることを知ってほしい」と手ごたえを示している。

村重さん招き、イベントを周知

 PRイベント前日の17日にはタレントの村重杏奈さんを招いたメディア発表会を都内で実施した。大櫛顕也冷食協会長(ニチレイ社長)とのトークショーを通じてPRイベントを広く周知した。
 大櫛会長からアレンジメニューのポイントの説明を受けながら試食した村重さんは、タイムパフォーマンスの良さや「映え」を評価し、「時間のない中、おいしいご飯を食べたい時にぴったり。冷凍食品に詳しいつもりだったが知らない商品もたくさんあった。アレンジを加えることでご飯の時間がもっと楽しくなる。このあと早速買いに行きたい」と締めくくった。
 大櫛会長は「若い人たちは冷凍食品を使うことに対しての罪悪感を持っていないものの冷凍食品に関しての知識は少ない。電子レンジ調理をイメージするが食材として色々使えることを知ってもらえるとみんなで料理を楽しむ機会が増えていくのでは」と語り、PRイベントへの期待を示した。

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