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●「FOOMA」最大規模で6月 大場隆弘 (週刊冷食タイムス:25/04/08号)日食工/新規120社超、出展熱高まる
今回のテーマは「Touch FOOMA,Taste the Future」。尾上委員長は「最先端の食品製造技術に触れることで革新性を実感し、その先にある未来の食文化を味わっていただきたいとの願いを込めた」と説明した。 新規出展は昨年を上回る123社。鋳鉄配管大手の栗本鐵工所は二軸連続式混練機「KRCニーダ」を出品する。原料を連続的に混練・混合できるため生産性向上と省人化が期待できる。バッチ式からの切り替えを検討しているユーザーにアピールする。 樹脂機械大手の日本製鋼所は大豆ミートの製造に欠かせないエクストルーダー(押出機)をはじめエクストルーダー内での反応を解析するシミュレーションソフトを展示する。 双日の子会社、双日マシナリーは馬鈴薯スチームピラーや馬鈴薯貯蔵庫、にんじん両端カット機などを提案する。 海外来場者用に多言語サポート スタートアップゾーンの新規出展は12社。尾上委員長は「3Dフードプリンティングによる新しい食品形状の提案、量子コンピューティングによる工程の最適化、室内農業や陸上養殖といった新しい生産方式など、食の未来を切り開く多彩な技術が集結する」と語り、未来の食品製造への創造力を喚起する場になると強調した。会期中は各社が日替わりでピッチプレゼンを実施し、独自技術をアピールする。 |
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