冷凍食品(冷食)・冷凍野菜・お弁当の売上・取扱ランキング・ニュース
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●日本アクセス新商品GP 爆弾餃子1位
橋本武寿
(週刊冷食タイムス:25/09/02号)
イートアンドが冷食王座に
 | イートアンド仲田社長(中央)と アクセス服部社長(右) |  | 1位の「大阪王将 肉汁爆弾餃子」 |  | トレンド賞の「まるかじゅりブルーベリー&シトラス」 |
日本アクセスは第33回「新商品グランプリ2025年秋冬」の結果を8月27日公表した。冷凍食品部門のエントリーは15品。1位はイートアンドフーズ「大阪王将 肉汁爆弾餃子」。一般消費者が試食し、味や価格、利便性、トレンド性などを採点した。審査員の50代女性は「小籠包と餃子のいいとこどりというだけあって、皮がもちもちで、スープがあふれておいしい」と評した。
イートアンドフーズの仲田浩康社長は受賞スピーチで「1位を受賞できると思わず、役員研修会から抜け出して来て式典に参加した。本当にうれしい」と喜びを語った。冷凍餃子市場について「規模が拡大し新規参入も増え、売場が拡がっている。その中の1社として市場拡大にさらに貢献したい」と語った。 冷凍食品部門の2位はアヲハタ「まるかじゅりブルーベリー&シトラス(グレープフルーツ入り)」。 3位は日本アクセス「Delcyチン!するお芋の温野菜」、4位に井村屋「井村屋謹製たい焼き(白つぶあん)」、5位は東洋水産「ライスバーガー プルコギ味」となった。 アヲハタ「まるかじゅりブルーベリー&シトラス(グレープフルーツ入り)」は冷凍食品トレンド賞も受賞した。審査員の30代女性は「フルーツが高価で摂りにくい今だからこそ、まるかじゅりはとても良い商品だと思った。おいしく、アレンジも効く」と推した。 同社の藤原かおり取締役は「まるかじゅりは売場展開2年目の新しいブランド。当社は原料にこだわっている。農産加工品のおいしさの7割は原料で決まり、残り3割は技術力。ブルーベリー&シトラスにカナダ産ワイルドブルーベリーという良質な原料を使っており、それも楽しんでいただければ」と訴求した。
野菜ふりかけが総合グランプリ
新商品グランプリ2025年秋冬のエントリー総数は冷凍食品15品の他、アイス10品、冷蔵食品17品、加工食品31品の計73品。この中から総合グランプリにニコニコのり「30種の素材が入った野菜ふりかけ」が輝いた。審査員から「野菜をふりかけで手軽に摂れる」ことが高く評価された。 日本アクセスは「健康意識の高まりに合う商品であること、時短につながる、コストパフォーマンスが高い、おいしさといった点で高評価を獲得した」と分析している。 ニコニコのりを代表し西川則昌専務取締役がグランプリ表彰状を日本アクセスの佐々木淳一会長から受け取った。西川専務は受賞スピーチで「審査会でアレンジメニューとして、トーストにふりかけをぬって提案したのが想定以上に好評で得票につながったのではないか。新しい提案が奏功した」と喜びを語った。 日本アクセスの服部真也社長は「新商品グランプリの結果を活用し、メーカー、得意先の販売強化に役立てる」と語った。さらに「消費者の声を反映したマーケットインの発想で食品流通業界全体の発展に貢献する」と方針を示した。
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\ 13,200(税込み) |
\ 4,400(税込み)
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\ 2,750(税込み)
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\ 2,640(税込み)
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