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この人に聞きたい:第571回
(週刊水産タイムス:17/01/09号)
「話のネタ」になる回転寿司に
カッパ・クリエイト(株) 代表取締役社長 四方田 豊氏
かつては回転寿司で業界トップの店舗数を誇った「かっぱ寿司」だが、スシロー、くら寿司、はま寿司に抜かれ、現在は4位。
安っぽいイメージを払拭し、「100円でも品質は高い」と評価される新生かっぱ寿司を目指して立ち上がった。
コロワイドグループのコロワイドMD社長から昨年6月にカッパ・クリエイト社長に就任。秋には商品カテゴリー、ロゴを一新し、10月にリブランディング1号店となる三鷹店を新装オープン。グランドメニューの強化とともに、月ごとに「特ネタ」「旬ネタ」を提供。見た目にインパクトがあり、味もボリュームも「話のネタ」になる「全国お祭り寿司」からスタートした。
「青森ねぶた祭寿司」はアボカドとイクラがどっさり、「長野御柱祭り」は棒寿司にウナギ蒲焼きを巻き付けて御柱に見立てるなど、その斬新なメニュー開発が業界で話題となった。
特に国産ブランド魚に着目し、12月は北海道東産のイクラを提供。年明けも限定1日(1月9日)ながら大型回転寿司チェーンで初めてとなる「大間まぐろ」をメニューに加えた。今後、釧路産マイワシ(2月)や富山湾産シロエビ(3月)にも挑戦する。
もともと「一皿100円」「サラダ軍艦」「タッチパネル」「特急レーン」など、今の回転寿司の原型を作り上げた同社。
「これまで回転寿司チェーンではムリだと思われてきたことに敢えて挑戦していく。追いつき、追い越せではなく、新たなポジションに立ちたい」
もう「かっぱの抵抗」などとは言わせない。
46歳。茨城県出身。法大卒。
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\ 13,200(税込み) |
\ 4,400(税込み)
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\ 2,750(税込み)
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\ 2,640(税込み)
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