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この人に聞きたい:第627回
(週刊水産タイムス:18/02/26号)
お客様にビジネスチャンスを
(株)合食 代表取締役社長 砂川 雄一氏
(すながわ・ゆういち)昭和38年生まれ。京大を卒業後、三井物産を経て合食。東京支店長、常務、専務、副社長を歴任し、平成23年から社長。
神戸に本社を構える水産商社・加工食品メーカーで、海産物卸売商「砂川商店」が淵源。今年で創業70周年。「これからも食を通じて人と人をつなぎ、豊かな未来に貢献していきたい」という。
原料の高騰が続く水産加工業界。かつては20万tを超えていた国産スルメイカの漁獲は昨年はとうとう5万t台まで落ち込んだ。
これまでに経験したことのない時代だが、「厳しい時こそ本当の実力が鮮明に見える。お陰様で多くのお客様から原料、製品とも沢山のお引き合いをいただき、『合食は頼りになる』との高い評価をいただいている」と、むしろピンチをチャンスに。
取引先のビジネスチャンスを広げるために、@グローバルサプライチェーンの拡充A健康・美容関連食品の強化B技術革新・イノベーションの推進――を掲げる。
国内はもとより、中国、東南アジア、南米の生産者、加工業者と緊密な関係を築き、幅広い水産原料を調達してきた。近年は、欧州やロシア、中東方面の開拓を強化し、新しい調達先、新しい水産原料の開発にも成功している。
健康・美容関連食品の強化では「おいしい減塩」や「ヘルシースナッキング」のシリーズを提案。おいしく簡便に食を楽しみながら、病気を予防し、美しさや若さを維持・発展させるという世界のトレンドを業界に先駆けて商品開発に反映させている。
エネルギー補給のための食、おいしさを楽しむための食、簡単に摂取できる食。これに続く第四の波が「食べることで、若く、美しく、健康になる食」。
まさに食品の究極の姿だ。
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\ 13,200(税込み) |
\ 4,400(税込み)
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\ 2,750(税込み)
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\ 2,640(税込み)
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