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業界交差点

この人に聞きたい:第779回
(週刊冷食タイムス:21/03/30号)

意思疎通よく挑戦心忘れず

日本水産(株) 家庭用食品部長  熊谷 賢一氏

(くまがい・けんいち)91年入社。福岡で家庭用食品担当。08年首都圏家庭用冷食課長、13年営業企画第一課長、14年家庭用食品部冷凍食品課長。今年3月同部長に。國學院大學経済卒、1967年10月宮城県塩釜市生まれ、53歳。

冷食利用者の幸せ度高めたい

 本社で家庭用冷凍食品を長く担当してきた熊谷氏、昨春のコロナ特需の反動で深い谷を覚悟しているが、市場拡大の好機とも捉え「利用者の幸せ度を高めたい」とアグレッシブ。

 ――家庭用食品部冷凍食品課長から3月1日付で部長。第一声は。
 熊谷 コミュニケーション力を上げていこうと話しました。市場、消費者・流通のお客様、営業・工場など社内の全て。不透明で不確実な世の中で先を見通すことは困難。コミュニケーション力を高めることで課題を見つけ解決する。ニーズを見出し、市場拡大にお役立ちしようという心意気です。

 ――浜田晋吾代表取締役専務、梅田浩二食品事業執行からは?
 熊谷 @全社のかみ合わせを最適にして売上げと利益を最大化するAニッスイの資源、機能の強みを生かして今後10年を見据え、成長し続けられる商品の開発、新事業の構築にチャレンジすること、この2点です。

 ――日水の家庭用の強さ、課題。
 熊谷 水産資源へのアクセス機能を持っており、自社資源を使い原料から最終製品まで一つの事業として組み立てる力がある。新市場に挑戦し展開する力もある。一方、新規商材の取り組みは多いが、市場定着、販促、商品認知の取り組み方法は変えている最中。

 ――めざす家庭用食品部とは。
 熊谷 チャレンジする組織。変化が激しい市場ではチャレンジできる要素が多い。チャンスを見逃さず、まず行動する組織をめざす。

 ――20年度を総括すると。
 熊谷 コロナで生活行動が変わり、市場環境が大きく変わった。その変化により家庭用冷食は大きく伸長した。在宅時間が増えて調理の機会も増えたことで食卓向け惣菜や個食麺、米飯が拡大。冷凍野菜も需要が拡大した。今期は伸長して着地するが、その反動は2月下旬から表れており、4,5月は大きく落ち込むと思われる。

 ――家庭用冷食の担当が長い。冷凍食品への思いは。
 熊谷 冷凍食品の利用場面は大きく増えていく。冷食事業に携われるのは大きな可能性にチャレンジできるので大変幸せ。冷凍食品が人々の生活シーンで当たり前にいつもそばにある状況を実現し、冷凍食品を利用することで生活がハッピーに、笑顔になれるような存在にしていきたい。

 ――冷凍食品に携わる多くの関係者に言いたいことは?
 熊谷 おいしさをさらに磨き、冷凍食品を使用する機会を広げることで利用者の幸せ度を2倍、3倍にできるように、携わる全ての方と知恵を出し、進んでいきたいと思っている。

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