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業界交差点

この人に聞きたい:第786回
(週刊冷食タイムス:21/05/25号)

首都圏・関東信越で存在感高める

日本水産(株) 執行役員 広域営業本部長  松島 和浩氏

(まつしま・かずひろ)1984年入社。開発センター商品企画課長から大阪、本社の業務用食品課長、08年首都圏業務用営業部長。15年業務用食品部長、17年執行役員で食品事業副執行兼務。3月現職。60年10月長野生まれ、東北大水産学科卒、60歳。

幅広い事業領域組み合わせて

 開発と業務用営業が長い。本社業務用食品部長から食品事業副執行でサプライチェーンマネジメント等も担当して業務の幅を拡大。広域営業本部長として久々営業現場に戻った。

 ――広域営業本部長として本部スタッフへの第一声は?
 松島 コロナ禍の下、売場も顧客も今までとすっかり変わった。そこで市場の変化に合わせて柔軟に対応しよう、と呼びかけました。

 ――本部長就任に当たり、浜田晋吾次期社長、梅田浩二食品事業執行からのミッションは?
 松島 日本最大の市場規模を持つ首都圏・関東信越エリアにおいて、当社の存在感を高め、消費者や顧客の満足度をさらに高いものにすること、です。

 ――日本水産の商品の強さは何か、課題は何か。
 松島 当社商品は家庭用・業務用冷凍食品、練り製品、ハムソー、常温品、水産品、健康食品など事業領域が広く、温度帯も冷凍、チルド、常温と幅広い。これらの組み合わせでお客様の要望にお応えできる機会が多いと考えている。

 ――どんな広域営業本部をめざしているのか。
 松島 当社の最大の市場規模である関東甲信越エリアでさらに存在感を増したいと考えています。単なるシェアではなく、どうやって個々のお客様にニッスイの思いを届けるか。その方法を本社と一緒に考えていきます。

 ――食品事業副執行でSCM部と営業企画部を1年担当したが。
 松島 特にSCM部では昨年3月、いきなりのコロナ禍で、いかにリスクを分散するか、従業員や一緒に働いて下さる方々、お客様にどうやって安全を担保するかを考えました。同時にこれまでにない発注があり、工場との生産調整に追われる日々でした。台風や地震、大雪など自然災害についても常に敏感になります。食品の供給というライフラインに携わり、この分野の重要性を感じてます。

 ――今春の新製品、好調なのは。
 松島 家庭用冷食では「もち麦が入った!赤飯おにぎり」、「フライドチキン」、業務用冷食ではFC(冷チル)のフライ類の引き合いが強く、今後が楽しみです。

 ――コロナで何を学んだ?
 松島 目に見えないことの恐ろしさと、あえて言えば日本という国は本当にまじめで節度を保つ素晴らしい国だと思いました。

 ――最後に業界関係者に言いたいことは。
 松島 お客様の見えない要望を採り入れた、独特の商品開発をニッスイは行っています。(幼児食向けの)「ニコパク」を見かけたら是非手に取ってみて下さい。

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