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業界交差点

この人に聞きたい:第789回
(週刊冷食タイムス:21/06/15号)

マーケティング部長を兼務

(株)ニチレイフーズ 執行役員 家庭用事業部長
兼マーケティング部長  宮川 浩幸氏

(みやかわ・ひろゆき)1995年入社。中部支社、本社広域営業部、関東信越支社などを経て2019年家庭用事業部長。今年4月1日付で執行役員、マーケティング部長兼務。1970年8月17日生まれ、50歳。東京出身。日本大学卒。

“3つのC”意識して挑む

 今年4月1日付で執行役員となり、新設部署のマーケティング部長を兼務する。企業コンセプト「くらしに笑顔を」をいかに事業に落とし込み、実践できるかを考えている。

 ――家庭用事業部長としての2年を振り返ると?
 宮川 この間、家庭用冷凍食品市場は大きく伸び、当社としても市場拡大に少なからず貢献できたと思っています。消費増税や自然災害、そしてコロナ禍と「想定外」を含めた出来事が相次ぎましたが、全社一丸となって知恵を絞り、柔軟に対応することで目標を着実に達成できました。スローガンの1つ「新規需要の創造」についても、冷凍調味料、フライパン料理キット、大豆ミート製品などの新商品を投入し、「高まる内食需要」、「サステナブルな食」などに対応することができました。

 ――2020年度を総括してほしい。
 宮川 家庭用は弁当以外のカテゴリーが総じて好調でした。「本格炒め炒飯」や「特から」といった主力品に加え、20年春に発売した「極上ヒレかつ」が計画を大きく上回りました。コロナ禍をきっかけに新規ユーザーが定着したことも大きな要因でした。主力品以外で目立ったのは冷凍野菜。市場全体が約20%成長し、当社も同程度伸びました。弁当も市場動向に比べれば健闘したと思います。

 ――マーケティング部の役割は?
 宮川 今は「変動」、「不確実」、「複雑」、「あいまい」を特徴とする、いわゆる「VUCA」の時代。ニーズの多様化が進み、すさまじいスピードで変化しています。この変化(Change)をチャンス(Chance)と捉え、挑戦(Challenge)しなければ意味がありません。この“3つのC”を意識して業務に当たっています。マーケティング部は事業部間に横串を刺して未来を先読みすることが求められています。入社以来、業務用の営業、広域の開発営業、家庭用の営業・商品開発とさまざまな部署で得た経験を活かし、企業コンセプトの「くらしに笑顔を」を念頭に、社内外に「笑顔」をいくつ増やせるか考えています。

 ――今春の新商品の動向は?
 宮川 2月に先行発売した米飯2品が好調に推移しているほか、食卓のメインおかずとして開発した「てり焼きチキンステーキ」も高い評価をいただいています。今年20周年を迎えた「本格炒め炒飯」は、4月に放映したテレビCMと売場を連動させたプロモーション効果が出ているところです。

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