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業界交差点

この人に聞きたい:第800回
(週刊水産タイムス:21/09/06号)

顧客に寄り添う営業が強み

東海澱粉(株) 代表取締役社長  葉山 裕氏

(はやま・ひろし)1985年日大経済学部卒後、同社入社。2012年7月執行役員品質保証部長に昇格。15年7月常務執行役員営業1部長、同年9月から取締役。今年7月から現職。1963年3月生まれ、58歳。静岡出身。

 7月1日付で代表取締役社長社長執行役員に就任した。商社・問屋機能を持つ同社は、子会社20社を含めて国内外計109カ所の拠点を生かし、地域密着の営業を展開している。
 「コロナ禍の中でも顧客に寄り添う営業ができた。これは他社に真似できない当社の強み。また、研究開発室と連携したハイブリッド営業が奏功した」と前期の決算会見で説明した。
 この5年で研究開発室の人員を倍増し、現在10人体制。研究開発室によるでん粉を軸とした技術サポートにより、顧客の課題を解決するための提案営業を実現している。コロナ禍でもリモートと拠点を生かした直接営業を掛け合わせたハイブリッド営業を展開。「(コロナ禍で)当社の強みが一層際立つこととなった」と自信を示す。
 同社はスリミの調達・販売を得意としている。現在、米国産主体にスリミの十分な確保が難しく、価格高騰が深刻化している。
 「色々な産地のスリミに加え、スリミとでん粉を組み合わせることで、当社しかできない提案が可能。お客様が抱える課題を解決したい」と語る。
 品質保証部を中心とする品質保証体制も同社の強み。社長を筆頭に約20人で構成される。
 海外の仕入れ先の工場監査や検品などは、リモートと海外駐在員を駆使して、コロナ禍にあっても厳しい管理体制を維持している。
 今期のテーマは「変革&継続」。
 「継続すべきこと、見直すべきことを見極めた上で、コロナ禍で変化するマーケットをしっかり見つめ直し、正しくつかむことが重要」と語る。

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