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この人に聞きたい:第804回
(週刊水産タイムス:21/10/04号)

ノルウェーの衝撃を食卓へ

(株)JALUX 代表取締役副社長 執行役員  丸川 潔氏

(まるかわ・きよし)85年日本航空入社。お客様本部企画推進部長などを経て、2011年執行役員。14年6月JALUX執行役員、日本トランスオーシャン航空(株)社長に就任。19年6月から現職。1961年10月生まれ、59歳。

 1962年創業の航空系専門商社。来年60周年を迎える。「航空・空港」「ライフサービス」「リテール」「フーズ・ビバレッジ」の4事業を展開。食品は水産品・農産品のほか、ワイン、加工食品の輸出入を行っている。毎年11月第3木曜日に解禁となるボジョレーヌーヴォーの輸入も日本初上陸の頃から取り組んできた。今年はワインに先立ち、旬を迎えた初物のノルウェーサバ「サバヌーヴォー」が日本に初上陸した。
 ノルウェーサバの輸入を手がけ20年以上。長年培った現地駐在員の目利き力を生かし、通常は冷凍(船便)で輸入されているサバを生のまま空輸する「サバヌーヴォー」プロジェクトを1年前に立ち上げた。
 サバを買い付けるため、毎年秋にノルウェーに駐在員を約2か月間派遣しているが、現地で生サバを食べた駐在員から「日本で味わえない衝撃的なおいしさ」と聞かされていた。コロナ禍で食品事業を強化する中、その“衝撃”を日本の食卓に届けられないかと考え、プロジェクトが始動。ノルウェー水産物審議会や日本航空などの協力を得て、夢を実現させた。
 ノルウェーの水揚げから日本に届くまで最短約60時間。「国産の魚でもトラック便で市場経由すると食卓まで3〜4日。サバヌーヴォーはそれより早く届く非常にイノベーティブな取り組み。当社しか実現できない格別な品質のサバを味わってほしい」と語る。
 コロナ禍で消費者ニーズが急速に変化している。
 「先入観を覆すイノベーションで付加価値を創出する時代。毎年恒例の一代イベントとして定着させたい」と期待する。

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