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この人に聞きたい:第971回
(週刊冷食タイムス:25/02/25号)

大谷選手を広告に

日清製粉ウェルナ  岩橋 恭彦社長

(いわはし・たかひこ)1987年日清製粉(現日清製粉グループ本社)入社。2011年日清フーズ(株)(現日清製粉ウェルナ)営業本部業務用営業部長、13年取締役、18年常務、21年専務、23年4月から現職。1964年10月6日生まれ、神奈川出身。慶應大卒。

「マ・マー」のリブランディング」も実施

 岩橋恭彦社長は大谷翔平選手を広告に起用するとともに今年誕生70周年を迎えるパスタブランド「マ・マー」のリブランディングを実施することでさらなるブランド認知拡大と企業価値向上につなげる考えを新商品発表会で明らかにした。
 食品メーカーとして新製品の開発とともにそれをどう消費者に伝えていくかを大切にしている。
 そこで「日清製粉ウェルナ」のコーポレートブランドの下に有している、「日清」、「マ・マー」、「青の洞窟」の3つのファミリーブランドが共鳴し、認知が上がるような施策を展開する。
 岩橋社長は3年前に変更した現社名の浸透に手応えを感じている一方で、「これまでのやり方だけではなく、一歩踏み込んで新しい施策が必要」と捉え、大谷選手との広告契約に至った背景を説明した。
 大谷選手と「食の大切さ」、「食のチカラ」、「食の楽しさ」を届け、食卓を盛り上げていくとともに、健康で豊かな食生活づくりに貢献するという企業理念の実現に取り組む。
 ファミリーブランドの「マ・マー」は誕生70周年を機に市場環境を捉えたリブランディングを家庭用・業務用で実施する。
 パスタ市場は継続して伸長している一方で、単身・共働き世帯の増加や冷凍パスタの増加など生活スタイルや価値観の変化によりパスタの楽しみ方が多様化している。
 この環境の変化を捉えて今後も消費者から愛される続けるブランドとなるよう、ブランディングのポイントとして「新規ユーザー獲得」、「おいしさの強化」、「ロイヤルユーザーの支持継続」の3点を掲げている。
 新規ユーザーとなる若年・単身・DINKS(子どもを持たない共働き世帯)に合わせたアップデートを実施する。さらに既存品ではアイテムの麺の質感を高める。ブランドの安心感や親しみは受け継ぐことで、比較的年齢層の高い現在のファンからの支持は保持する。
 岩橋社長はブランド施策以外にベトナムでのBtoC事業についても言及した。
 レトルトのパスタソースや炊き込みご飯の素は現地で配荷を伸ばしており、次の段階として検討していた冷凍パスタも商品開発を終えて、法規制や物流といった課題をクリアした段階で投入を開始する予定。冷凍パスタはタイで製造する。

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