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今週の一本

●初のUmiosロゴ商品お披露目  松田陽平 (週刊水産タイムス:26/01/19号)

マルハニチロが春季新商品発表会

「月花」シリーズの「さばトマト煮」
「おさかなとチーズのソーセージ」
 マルハニチロ(東京都港区、池見賢社長)は2026年春季新商品発表会を本社で16日開催した。3月1日付の社名変更に合わせ、「Umios」の社名ロゴが入った初の新商品を40品発表した。
 新商品の内訳は加工食品29品(家庭用冷凍食品14品、缶詰6品、すりみ食品1品、デザート6品、フリーズドライ2品)で目標売上げ51億円、食材流通11品(業務用冷食11品)で7億円、合計40品・58億円を計画。
 缶詰の新商品では、脂がのった大型の国産サバを原料にしたサバ缶詰のトップブランド「月花」シリーズに「さばトマト煮」を新たに追加した。50〜70代を中心に支持される同シリーズだが、次世代の新規ユーザー獲得に向けて、20〜40代をターゲットに人気の「トマト煮」を投入する。そのままでもおいしいが、パスタやカレーなどの料理素材としての利用も提案する。内容量200g(固形量140g)。
 すりみ食品の新商品は、市場が堅調に伸びているフィッシュソーセージとして「おさかなとチーズのソーセージ」を3月1日発売する。同社初となるハラル認証取得商品で、国内の協力工場で生産。
 約10年で7割近く増加している国内在留外国人を含めて、「宗教や文化の違いを超えて、より多くの人に安心してフィッシュソーセージを食べてほしい」との思いで開発した。
 ハラル対応の4種(チェダー、パルメザン、ゴーダ、マリボー)のチーズ入り。1本50g(2本入り)の食べ切りサイズで、誰でも簡単に開けられる開封フィルムを採用。

フリーズドライの「藻の味噌汁」投入

「藻の味噌汁〜スピルリナ〜」
 フリーズドライ(FD)の新商品では、右肩上がりに市場が伸長しているFDみそ汁を2品、3月1日発売する。
 「香だしあさりの味噌汁」は、4種類(カツオ・サバ・煮干し・アサリ)の出汁の旨みを生かしたフリーズドライのみそ汁。具材のアサリは特許製法により、アサリ本来のおいしさが長く味わえるのが特徴。1食(7・8g)入り。
 「藻の味噌汁〜スピルリナ〜」は昨年の大阪・関西万博の日本館でサンプリングした微細藻類のスピルリナ入りみそ汁をベースに開発。カツオ・昆布・しいたけをバランスよく利かせた定番の味わいに、スピルリナを加えた。製造方法を工夫することで、緑色のみそ汁に仕上げている。1食(10・4g)入り。スピルリナはタンパク質を多く含むほか、ビタミンやミネラルなど60種類以上の栄養成分を含んでいる。
 業務用冷食では、高齢者施設給食向けの商品「白身天ぷら(骨なし)」を投入する。ひとくちサイズのスケソウダラを天ぷらにした。骨なし切身を使用しているため、安心して食べることができる。また、プリフライ加工しているため、油調またはスチームコンベクションでの時短調理が可能。簡便でありながら、スケソウダラのフィレを手切りしているため、手作り感も残っている。1s(50枚入り、1枚20g)と600g(10枚入り、1枚60g)がある。

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