●食生活フォーラム開催冷食の魅力をPR 落合シェフが講演消費者175名、試食を堪能日本冷凍食品協会(垣添直也会長)は「第三回読売食生活フォーラム〜進化する冷凍食品 そのおいしさと魅力〜」を21日東京ドームホテルで開催した。約2,000名の抽選で選ばれた消費者175名が、イタリアンレストランの落合務シェフの講演や、冷凍食品を利用したメニューの試食を楽しんだ。食生活フォーラムは冷凍食品に関する正しい知識の普及を目的とした活動の一環で、10月の『冷凍食品月間』に読売新聞朝刊に記事掲載される。 フォーラムの冒頭、主催者を代表して日本冷凍食品協会の垣添直也会長が挨拶した。垣添会長は「国内で生産する冷凍食品150万tに冷凍野菜などの輸入品100万tを加えた消費量は250万t。仮に一袋250gで計算すると百億パック、馴染みのある即席ラーメンの五十億食の倍と、家庭に密着した存在。だが米国の三分の一でまだまだ可能性がある」と説明した。 第一部の基調講演はイタリアンレストラン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のオーナーシェフ、落合務氏が担当。『イタリア料理と豊かな食生活について』をテーマに、自身の豊富な経験を通して「食」の大切さなどを語った。 第二部のトークセッションでは『おいしさ再発見・魅力の冷凍食品』をテーマに、引き続き落合シェフと、協会の大場秀夫常務理事、元日本テレビアナウンサーの関谷亜矢子氏が、冷凍食品の魅力や活用法を再発見するためのトークを展開した。 第三部の試食会『ライフスタイルに応じて賢く活用・冷凍食品』では、管理栄養士の牧野直子氏が監修した冷凍食品にひと工夫を加えた二十種類のメニューを試食した。
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